【馬入日記：11月17日】甲府戦まであと4日！平常心でトレーニングを。

ヴァンフォーレ甲府戦まであと4日です！
今日は雨の中でのフィジカルを中心としたトレーニングでした。

村松選手、今日も全体練習後に長い間黙々と筋力トレーニングを行っていました。
まずは1週間以上も前ですが、前節の東京ヴェルディ戦の話を聞きました。
「試合の入りが悪く、いいプレーができなかった。いつもの自分ではなかったです」と村松選手。

ロスタイムの同点ゴールに繋がったのは、村松選手のフィードでしたが…
「いや、その前に自分のクリアミスで失点してしまった。そこだけでなく、反省すべき点は多いので、決してプラマイゼロではないと思っています」と。
とにかく東京V戦については悔しさを抱いている様子。

「でも、間が空いたし気持ちはしっかり切り替えることができた。練習の中でも動けているし問題ないです」と話すとおりトレーニングの中で自ら取り返していくしかない、と懸命です。

ここまで1試合の出場停止を除く47試合に出場。出場した試合はすべてフル出場しています。
「開幕した時はこれがまだ50試合もあるのか…と思ったけれど、今となればここまで早かった。プレッシャーは毎試合あります。でも、周りに経験のある選手が本当に多いし精神的には落ち着いてプレーできる。今のチームを“勝負強い”と感じています」。

シーズンを通して、様々なことを感じながら過ごす日々。
毎日の筋トレで鍛えた徐々に強くなっていく身体同様、精神面も成長を遂げていることでしょう。

 
さて、大一番を前に馬入へ取材に来て下さる方も多くなっています。

しかし監督は、決戦の前であっても、周りがどんなに騒ごうともいつでも平常心。
どんと構えてブレず焦らず。この姿勢は一貫して変わることはありません。
だからこそ選手も、迷いません。いつもどおり、“目の前の一戦”に向けた練習が行われています。