【馬入日記】新たなチャレンジが生み出すもの

明日は東京ヴェルディを迎えてのホームゲームです！（キックオフは16:00）
熱戦となること必至。見逃せない試合、ぜひスタジアムでのご声援をお願いします。

前日練習を終えた坂本選手に話を聞きました。
前節の鳥栖戦では見事なミドルシュートを決めました。1点先制された後の同点弾。そのゴールの話は、坂本選手が今季大切にしていることに繋がりました。

「相手にとって危険なところに侵入していくというのは、6試合目で実を結んだけど今年の自分のチャレンジするテーマのひとつ。これまでは目立たなかったかもしれないけど、危険なところに入っていってボールを受けてラストパスを出す、もしくはシュートを打つということはやり続けてきたことなんです。ボールが出てこなくても、何回も顔を出して、追い越して…という意識でやってきました」。

確かに、今年の坂本選手は昨年以上にシュートを打つ回数が増えました。とはいえ、昨年までの役割も決して変わることなくしっかりとこなしています。
「昨年までやってきたことは、最低限やるべきこととして自分の中でもやれて当たり前という意識を持っています。今年、監督が僕に新たな要求をしてくれてプラスαの部分が明確になった。具体的には、これまではボランチとして周りを生かすことをメインにプレーしていたけど、それは変わらずにやりながら、相手にとって怖い選手になるという意味で相手の嫌なところに侵入して前に前に仕掛けるプレーを自分にプラスしています」と坂本選手。

例えば…「味方がボールを持ったら、その後ろでサポートしていたのが昨年まで。味方がパスを出せる状況ならどんどん追い越していって最終ラインを勝負するのが今年」といった具合に。

「今までできていなかったプレーを出せたりして、自分の可能性が広がっていくのを感じます。すごく楽しいですね」と充実の笑顔を見せます。

坂本選手がチャレンジをする精神は常に変わりません。いつも100％でありながら何かをプラスできるというのは、自分のキャパを懸命に広げている証拠です。それはまさに、変化というよりも「進化」です。
「サポーターの皆さんにも久しく見せていなかった部分でもあると思います。今年はCKもチャレンジしているし、新しい坂本紘司を見せられたらと思っています。そういう環境に身を置けることは、幸せですね」と。

そんな日々の成長がありながら、1試合1試合を迎え闘っています。
そして明日は、今季初めて黒星を喫した後の重要なゲームとなります。

「鳥栖戦では相手のほうがボールへの執着心が強かったと認めざるを得ない。それは失点シーンにも表れている。そういうところを本当に厳しくやり続ければ、僕たちは絶対に負けないチームだと思っています。また明日、しっかりと向かいたいと思います」。

期する気持ちを抱いて、真価の問われる一戦に臨みます。

そして、同じく鳥栖戦で見事なゴールを決めた臼井選手。

アジエル選手からのパスを受けて決めたダイレクトボレーは惚れ惚れするようなゴールでした。
ベルマーレに戻ってきて初めてのゴールでした。

思えば、坂本選手だけでなく臼井選手のゴールも今年の「新しいチャレンジ」によって生み出されたものといっていいのではないでしょうか。

臼井選手のインタビューは「ベル12PCメルマガ」でお届けしますのでお楽しみに！

そしてこちらは…
新商品の「ポケッタブルパーカー」を着るアジエル選手！

薄手なのでこれからの季節に最適。撥水加工が施されているため突然の雨や風の強い日に重宝すること間違いなしです。
ポケッタブルという名の通り、背中部分のファスナーに折りたたんでしまうこともでき、持ち運びにも非常に便利です！
ファスナー部分が黄緑というのが、おしゃれ。

明日のグッズ売店で販売開始です。ぜひチェックして下さい！