馬入日記

【馬入日記:9月7日】明日は天皇杯2回戦!大槻選手インタビュー

明日はBMWスタジアムで天皇杯2回戦が行われます。FC琉球を迎え13:00キックオフ。(リーグ戦とは運用が異なりますのでご注意下さい)

練習後、大槻選手に話を聞きました。
まずはリーグ戦前節の仙台戦について。大槻選手は3-2と1点リードしている中、87分に交代出場。
あの緊迫した中でピッチに姿を現しました。

「あの時間帯で求められることは、前から追いかけることだったり、しっかりキープして前で収めることだったり、仕事はハッキリしています。ただ時間が短い分、絶対に失敗してはいけない。でも、それができたら勝利に近づけると思うし、そういった部分ではやりがいも感じていますし、やってやろうって気持ちにもなります。チームに求められていることを100%やる。勝利に繋がるために、自分はどうしたらいいかというのをすごく考えて、ピッチに入るようにしています」と大槻選手。

仙台戦の全体を振り返ると…

「前半、ベンチで観てた時はホンマに狙い通りの戦いができているなと思ってました。前日にみんなで話し合って、失点した後も顔を下げないようにしようっていうことだったんですけど、それが試合に出て、みんな声を掛け合っていて、ベンチから見ててもこれは絶対にいけるなと感じた。意識で本当にチームって変わるんやなってことを感じました」と。

柏戦で大量失点で敗れた後、なんとかしたいという一人ひとりの気持ちが、ひとつになった試合でもありました。
チームにはいつも、ポジティブな空気が流れています。大槻選手もまた、いつも前向きなエネルギーを出している選手。

「曹さんがまず前向きな人やから、僕もそれについていってるという感じで。1年目の去年、曹さんみたいな監督は本当に初めてで、こんなに前向きな人おるんやって思うくらい衝撃的でホンマに学ぶことが多くて。それが自然と体に染みついてるという感じです。前向きにおったら人生楽しいなって思えるし、ネガティブになることなく常にやれてるのは、去年からの経験も大きいと思っています。みんなも練習から前向きにやれてるし、試合になっても前向きなプレーが多いから、全体的にすごく前向きなチームやと思う」

もちろん、スタートから出場したいという強い気持ちもあります。
ポジション争いは激しさを増しています。

「ウェリントンやステボが加入して、二人は強さとか高さがあるし、外から見ていてもすごいなって思います。でも、前からの守備や泥臭く点をとるっていうことは、二人には絶対に負けてないと思うので、そういうところはよさは出していきたいなと思っています。やっぱり、やり続けるしかスタメンはとれないと思うので、下向くことなく、1日1日やり続ける。何があってもブレない心が大事やと思います」

さて明日は天皇杯2回戦です。

「いつきてもいい準備はできているので、チャンスがきたら、自分の結果も大事やけど、チームが勝つために自分が何をせなあかんのかということを考えて、挑んでいきたいと思います。天皇杯は一発勝負なので、相手もJクラブ相手やからやってやろうって気持ちも強いと思うし、本当に僕らもしっかりチャレンジして、気を緩めることなく、引き締めて、地に足をつけて戦うことが大事だと思います」

9月、BMWスタジアムで行われるのは、明日の天皇杯と28日の浦和戦のみ。
リーグ戦同様、熱いご声援をよろしくお願いします!