馬入日記
【馬入日記:6月21日】「ベルせん」がスタート!馬場&安藤選手、猪狩&武富選手が小学校へ。
昨年、選手たちの熱意がきっかけでスタートした、ホームタウンの小学校での訪問授業、「ベルせん」。
いよいよ今年の「ベルせん」が始動しました!
このベルせんは、選手たちが自分自身の経験談を語りながら、子どもたちと「夢」について一緒に考える授業です。
今日は平塚市立豊田小学校を、猪狩選手、武富選手、馬場選手、安藤選手が訪問し、教壇に立ちました。
まず、昨年既にベルせん経験済みの猪狩選手と、初めての先生役となる武富選手のコンビ。
猪狩選手は平塚の金目小学校出身で、小学校時代にサッカーの試合で豊田小学校に来たこともあるということ。
教室では、ベルマーレの紹介VTRをDVDで流し、その後二人が登場する流れ。入ろうとしたところで…まず「いがーりゆうき!」という声援が!
実は二人で教室の前と後ろから「ベルマーレコール」をしながら入ろうと計画していた二人、先手を取られました!
しかし、なんとも嬉しい歓迎を受け、めちゃくちゃ元気な子どもたちに負けないとばかりに、「ベルマーレコール」で勢いよく入っていきました。
最初に子どもたちにニックネームを決めてもらい、「ガリちゃん」と「コウちゃん」は一躍人気者に。
そしてこちらは、ベルせんへの熱い想いをもつ男・馬場選手と初めての安藤選手のコンビ!
今回は6年生の2クラスでしたが、子どもたちがとにかく元気!
男の子も女の子も、「はい!」「はい!」と手を挙げてどんどん発言したり、選手の言葉にすかさず突っ込んだりと、笑顔が絶えない状態。
馬場選手はもう慣れたもので、恒例のベルマーレクイズから子どもたちの夢のアンケートを見ながら、子どもたちとどんどん話をしていきました。
ちなみに安藤選手は、髪型から…「寿司屋のアンちゃん」と子どもたちに教えたところ、そこからずーーっと「寿司屋のアンちゃん」と呼ばれ続けていました。
猪狩選手は「僕は、子どもの時にもっといろんな経験をしておけばよかったかなと思うことがあります。もっと勉強をすればよかったとか、いろんな経験をしたほうが大きくなれると思う。だからみんなには、いろんなことにチャレンジしてほしい。失敗することもあると思うけど、でもその失敗も大切なことだと思う。失敗したら、また諦めずにチャレンジしてほしい」とメッセージを送っていました。
「ベルマーレに入りたい!」と言ってくれる男の子もいて、二人とも嬉しそうでした。
馬場選手は「せっかく自分の住んでる街にJリーグのチームがあるんだから、1回スタジアムに見に来て。平塚の子どもたちはドリームパスポート持ってるよね?」とアピールも。
安藤選手は経験談を語ると共に、「夢を叶えるための準備は、みんなの年齢からでも早くはないと思う。夢に向かって努力をすること。夢がまだない人はみつけるところから頑張ろう」と話していました。
最後に馬場選手は「みんなには、2つのことをお願いしたいです。ひとつは、いま周りにいる友達を大切にしてほしい。それから、今は分からないかもしれないけど、お父さんとお母さんがどれだけ自分のためを想ってくれているか、後から分かると思う。お父さんとお母さんに感謝の気持ちを持ってほしい。ヒゲの親父から言いたいのは、その2つです」という話を熱心に語っていました。
「練習はしんどくないですか?」と聞かれた武富選手は「辛い練習もあるけど、やっぱりサッカーが好きだから頑張れる。キツイ練習も自分たちの仕事だから」と話していました。
担任の先生が毎週応援に来てくれているということもあって、黒板はご覧の状態!
二人とも感激していました。
写真を撮ったりサインをした後、最後はハイタッチをしながらお別れ。
元気な子どもたちとの楽しい時間でした!
「ベルせん」は今後も継続的に実施していきます!