馬入日記
【馬入日記:9月17日】妥協許さずトレーニングを
前節の横浜FC戦、坂本選手の魂のゴールをアシストした中村選手。
痺れるゴールには痺れるアシスト。潰されながらもパスを繋ぎました。
「あの瞬間は、正直誰が来ているのか分らなかったんですけど、紘司さんが走りこんできてくれた。あそこでほんの少しでも触れたことが得点に繋がったのでよかったです」と中村選手。
猪狩選手からのパスを受け、坂本選手にパスを送ったのはほんの一瞬の出来事でした。しかしその一瞬がなければゴールは生まれなかったのです。
劇的な得点で大きな一勝を挙げたチーム。「瀬戸際の勝負を勝ちに繋げられたことは次にも生きると思う」と中村選手。
とはいえ、試合全体を振り返ると反省点も多い様子。
「長い間、後ろでボールを持つことはできたけど、前でうまく引き出せなかった。後ろとの連携で前にボールを出すことができなかったので、そこのクオリティを上げていかなければいけないと思っています。最初から自分たちのリズムでできれば早めに先制点がとれると思うので、2点目も狙いにいきたい。点をとった後でもアグレッシブにいくことで相手に攻撃をさせないと思うので、主導権をとって後ろを楽にしたいと思います」。
また、個人の感想としては。
「ボールをうまく引き出せなかったり、ゴール前の迫力という点ではまだまだ。ミスも多いと思う。ただ一度ミスをしたら、次に全く同じ場面というのはないかもしれないけど、近い場面が訪れた時に同じミスをしないことだと思います。そこでどう感じられるか、だと思うので」。
残り12試合というところまできて、プレッシャーはありますか?という問いに…
「プレッシャーも多少はありますけど、勝ちたいという気持ちが上回っています。その意欲を得点という形で表せればいいんですけど」と中村選手。
さらに次節は首位のセレッソ大阪との戦いです。
アウェイで行われる大一番。熱い戦いとなること、必至です。
「キックオフの笛が鳴るまで、妥協しないで準備したい。本当に、やっておけばよかったなんて後悔はしたくないですから」。
シーズンを通して試合に出場することは、中村選手にとって今年初めてのこと。
「自分の中ではコンスタントに試合に絡んでいることが初めてなので、そういう意味でもやれていることを楽しみながら、1試合1試合戦っていきたい。もちろんその中で、勝利を掴みとらなければいけないと思っています」。
妥協を許さず練習を続ける日々。セレッソ大阪戦まであと3日です!
さて、セレッソ大阪戦の前日、19日(土)には、フットサルクラブのホームゲームが行われます。
対戦相手は、バルドラール浦安!小田原アリーナにて14:00キックオフです。
こちらは、キャプテンの関選手(右)と阿久津選手!
(ご存知のとおり、関選手は普段ベルマーレの経理担当として働いているので、スーツ姿なのです!)
今季、ここまで悔しい思いをしているだけに、19日は絶対に負けられません。
苦しい中でも、明るく、そして懸命にフットサルと向かい合う選手たち。ぜひ小田原アリーナでのご声援をよろしくお願いします!
※試合の詳細はこちら
http://www.bellmare.co.jp/?p=7617