馬入日記
【馬入日記:9月3日】何とかしてくれると思われる選手になりたい!
ホームで行われた栃木SCとの一戦、激しい昇格争いの中で勝点3を目指して戦いますが、結果は1-1のドロー。
前半アジエル選手のゴールで先制するも、後半30分に追いつかれてしまいます。このまま1-1で終了のホイッスルを聞き、悔しい引分けとなってしまいました。、
83分に途中交代で出場した猪狩選手。1-1の状態からなんとか追加点を奪って勝利へと持ち込みたい時でした。
「監督からは“相手のサイドバックが上がってくるのをケアしつつ攻撃にどんどん絡め。点をとってこい”と言われて送りだされました。本当にその言葉のとおり自分がチームに勢いを与えるんだという気持ちで入りました。何度か飛び出すことができたので、それをもっと増やしたいし、形にしなければと思っています」と猪狩選手。
なかなか流れを引き寄せられない中での出場。猪狩選手の気持ちの強さはプレーに表れていました。
「猪狩が出たら何かしてくれる、そう思ってもらえるように、ピッチに出たら必ずチャンスを作りたい。短い時間の出場でもできるだけボールに絡みたいので、運動量をもっと増やさなければ。がむしゃらなプレーをしなければ、自分が入る意味は一切ないと思うので、とにかく気持ちで走っています」。
シーズン途中から、コンスタントにメンバー入りしていますが先発出場はまだありません。また、時折16人のメンバーからも外れることも。
「メンバーから外れるということは、試合に向かう練習の中で自分が評価されるプレーができなかったということだと思う。メンバーに入らなくても、気持ち的に落ちるなんて絶対ないですね。自分が足りなかったんだという気持ちで、その分やらなければと思うしより引き締まります」と猪狩選手。
そんな猪狩選手に、今季自分自身に変化はありましたか?と聞くと…。
「プレーが変わりました。中盤で受けてさばいて、というのはやったことがなかった。今まではサイドをドリブルで上がってクロスといったプレーばかりで、狭かったなぁと感じます。ボールをさばいたり、出してから動き直したり…というプレーがだんだん分かってきた。プレーの幅が広がっているなと感じます。今までで、一番楽しいです」と。
“今までで一番楽しいです”とキッパリ言った猪狩選手。やってやるという気持ちが漲っています。
ちなみに、猪狩選手のパワーの源のひとつは、昨年、期限付き移籍で一年間在籍した佐川印刷のチームメイトや職場の方の存在。今も気にかけてくれ連絡をくれたり激励を送ってくれているそうです。
ところで!
次回のホームゲームは9月13日(日)に開催される横浜FCとの神奈川ダービーです!
「平塚ホームタウンデー」でもある横浜FC戦。平塚市に在住・在勤・在学の方はチケットが特別価格となります(大人は1,000円、小中高&65歳以上の方は300円)ので、ぜひ仲間を誘ってお越し下さい。
何としても、この試合を今季最多入場にしよう!ということで、クラブスタッフだけでなく、地元メディアの皆さんや地元の団体の皆さんと共に、集客やイベントについて作戦会議を行いました!
作戦会議の後、そんな熱い地元の皆さんと記念撮影。
神奈川ダービー開催まであと10日です!!
そして…
この度、神奈川県赤十字血液センターが運営する藤沢の献血ルームが9月2日に新規オープンしました!
藤沢駅南口からわずか90mと非常に近く、採血ベットも増設され、受付時間も長くなるなど施設・環境面ともに充実した献血ルームとして生まれ変わりました。
2日の栃木戦の時には、PRのためにマスコットのけんけつちゃんも登場し、大人気でした。
また、2日の開所式には眞壁社長も出席しました。
実は、この藤沢の献血ルームには、ベルマーレのユニフォームやパネルなどが展示されているのです。
しかも、献血にご協力いただいた方先着1,000名様には、大好評のベルマーレと赤十字のコラボTシャツがプレゼントされています。
開所式では、藤沢市の海老根市長がご挨拶されました。(ナイスポジションにキングベルが!)
献血の重要性、助け合いの精神をお話されると共に、ベルマーレの健闘を願う言葉も熱く語っていただき、とても勇気づけられました。
また、9月からはJ:COM湘南で新しく応援番組がスタートするなど、様々な面で藤沢との関わりも強くなり嬉しい限りです。
こちらは入り口の看板。ここにもキングベルが登場しています。
駅からすぐの便利な場所にある藤沢の献血ルーム、ぜひサポーターの皆さんも献血へのご協力をよろしくお願いします!