馬入日記

【馬入日記:8月17日】イ ミンス選手が加入!&岩尾選手、村上選手インタビュー

この度、イ ミンス選手が移籍加入しました!
運動量豊富に走り、左右とも正確なパスを出せるボランチの選手。
まだ20歳と若いですが、U-16からU-20韓国代表まで各年代の代表に選ばれてきました。

今週からチームに合流しています。手ごたえについては…

「充分にやれるという手ごたえをつかんでいます。チームの雰囲気がとても明るくて、溶け込みやすかった。みんな本当に一生懸命プレーするし、いいチームだなと感じています」とイ ミンス選手。(チームメイトからは“ミンス”と呼ばれています)

しかも、ハングギョン選手と同じ高校のサッカー部の1年後輩!どんな先輩だった?とと聞くと…
「(日本語で)こわい先輩!(笑)」と言ったあと、「嘘、嘘!やさしい先輩」と。
まだ来日したばかりなので日本語はそんなに話せませんが、一生懸命勉強していることが伝わってきます。

「湘南のプレースタイルは敵陣でどんどんプレッシャーをかけていくものだけど、自分が高校の時に習ったサッカーと似ているスタイルなので、そういう意味ではすぐ順応できそうだし、やりやすい。運動量豊富に動くこと、またボランチのポジションで周りにパスを供給し、そしてボールを奪われないことが特長。自分も果敢に攻めてチームの助けになりたいと思っています」

シーズン途中からの加入ですが、想いは「チームの目標達成に向けて、自分のすべてを出すこと」とチームメイトと変わらぬもの。
大きな力となってくれることでしょう。ご期待ください!

 
さて、前節の福岡戦でケガから復帰し、メンバー入りを果たした岩尾選手。
腰椎椎間板ヘルニアで手術を受け、約3ヵ月間、コツコツとリハビリをし待望の復帰を果たしました。

「復帰して、1日1日全力でやっている中で18人に入れたことはもちろんマイナスではないですけど、試合には出ていないので、18人に入ったからよかったということではないと思っています。18人に入ったことに対して嬉しいということではないです」と岩尾選手。

負傷で戦線離脱した悔しさを感じながら、自分と向き合い、リハビリに励む日々でした。

「長い間、試合を上から見る形だったので、いい時も悪い時も客観的に見ることができた。頭の中とメンタリティはすごく成長できる時間だったと思うので、あとはフィジカルを上げていくこと。早くやりたいという気持ちです。今回のケガで3ヵ月かけてしまったので、その時間を埋めたいという気持ちもありますが、自分らしくマイペースでやりたいと思います。焦ることなくやっていきたい」

一気に局面を打開するようなキックの精度が岩尾選手らしさ。
その“らしさ”を存分に発揮してもらいたいところ。

「キックは思っていたよりも復帰してからのフィーリングがいいので、蹴れる機会があれば積極的にやりたい。まだまだ課題はたくさんあるんですけど、曺さんからもらった課題も少しずつ消化できてきています。去年よりも今年だし、昨日よりも今日という成長の実感も少しずつあるので、前向きにやっていきたいと思います」

頼もしい選手が帰ってきました。さらなる成長、期待しましょう!

ところで、岩尾選手が着ているTシャツは…
19日の東京V戦で販売する「Paint it Green Tシャツ~KING OF GREEN~」です!

同じ緑がチームカラーの東京Vが対戦相手…ということで「KING OF GREEN」と入ったこのTシャツ。スタジアムをベルマーレカラーで染めようと、なんと破格の1,000円で販売します。

さらに、こちらのTシャツのみならずフットボールTシャツやコンフィットTシャツもお得な価格で販売します。
ぜひこの機会にGETして下さい!

※詳しくはこちらを!
http://www.bellmare.co.jp/60290

 
そして、特別指定選手の村上選手が日本サッカー協会の承認を受け、認定解除することになりました。村上選手は産業能率大学サッカー部へ戻ることとなります。

3月末に特別指定選手として登録されて以降約8カ月、毎日ベルマーレでトレーニングを重ねてきました。この期間に2度メンバー入りを果たしました。

「最初は自分のできないことばかりだったけど、だんだん慣れてきたし、できることとできないことがはっきりしました。自分の課題を克服することは簡単ではないけど、具体的に感じられたり気がつけたことが一番大きかったと思います。具体的には判断の早さやプレーの質をもっと高めなければいけないということ。自分が今後、プロというステージでやるためには、もっと判断の質を高めなければいけないことを感じました。この8カ月で学んだことは他の大学生とは違うものだと思います。プロの公式戦の実際の雰囲気などは味わいたくても味わえるものではないと思います」

1日1日、全力で過ごした日々。
大学に戻り、また再び目標であるプロの世界へのチャレンジのため、そして大学の秋のリーグ戦に向けて、重要な日々となります。

改めて、ベルマーレはどんなチームですか?と聞くと…
「“一丸”という言葉が一番ぴったりくるチーム。一人が引っ張っていくのではなく、選手もスタッフもフロントも含めてみんなでいい雰囲気でやっているチームだと思います。スタッフから、すごく盛り上げてくれるし、他のチームではなかなかないと思います」と。

今後に向けては。
「一番学んだことは、積極的にやるべきだということ。毎日本当にたくさんのことを学んで充実していました。でも学べたで終わらせたくはないと思っています」

みんな仲間として、いつも応援しています。
頑張れ聖弥!