馬入日記

【馬入日記:6月11日】2日後には山形戦!古林選手インタビュー

前節の富山戦で、決勝点となった中村選手のゴールをアシストした古林選手!(今日の写真は古林選手の“キメ顔”です!)

積極的に何度もチャレンジを繰り返した末、ついにアディショナルタイムでそのチャレンジが実を結びました。
「ゴールの瞬間は感動しました。アシストできたのも久しぶりだったので、本当に嬉しかったです」と古林選手。

ゴールシーン振り返ると…
「ゴールになる少し前の段階からワンタッチとかダイレクトのプレーが出ていました。祐也くん(中村)からボールがきて大きいワンツーのようになって最後はきっちり決めてくれました。みんなの連動した動きでとれた点だったと思います」と。

ボールがネットを揺らした瞬間、古林選手はガッツポーズをし、そしてダッシュでベンチに向かいました。

「ベンチを見たら、みんなが出て来ていたからベンチに走りました。ただ、そのあとまだ2分あったし、直後は気を引き締めようという雰囲気でした。試合が終わってからも、すごく嬉しかったですけど、チーム全体が次の試合に向けてすぐ切り替えていたと思います」

立ち上がりからペースを掴み、前後半ともにチャンスを多く作りました。古林選手も幾度となくクロスを上げました。

「チャンスは多かったんですけど決め切れないシーンが続いた。自分も前半にセンタリングをミスしてしまったし、そういうところはもっと大事にしていかなければいけないと思いました。最後に祐也くんがパスを送ってくれたように、周囲に“出そう”と信頼してもらえるくらい動いて、どんどんパスをもらってチャンスを作っていきたい。とにかく積極的にやって機会を増やしていきたいと思います」

5つの引分けを含み、8試合勝っていなかった状態。
試合入る時はどんなことを意識したのでしょうか。

「ずっと勝てていなくて、しかも前節負けてしまったということで、この試合に入る時にまず初心にかえろうと思いました。開幕当初は僕自身もどんどん前に出て積極的にいけていたのに、最近はなかなかそれが出せていなかった。先週、曹さんにビデオを作ってもらったんです。いい時のプレーと悪い時のプレーを見ると、愕然と違うことを感じました。自分のいい時はがむしゃらに前に出て相手を追い越していっていた。でも悪い時はプレスもかからないし、前にも出ていけていなかった。そういう面ではビデオをしっかり見て、いい精神状態で試合に入れたと思います。それに、結果の出ていない中で学ぶこともあったと思う」

勝利が遠ざかっていたことに加え、出場停止選手やケガ人と様々なことが重なっていました。
しかし、選手たちはいつも自信をもって同じことを語ります。

「誰が出ても、どこのポジションやってもできると思う。それはうちの強みだと思う」と。

「3バックの右に入った三原くんとも、公式戦では初めてやるのに、お互いの連携はいい感じでできた。練習試合とか練習でやってきたのは大きいと思う。あそこまで二人でうまくできたことはよかったと思います」と古林選手。

さあ次節は13日(水)にアウェイで迎えるモンテディオ山形戦。

「首位との対決ですけど、湘南のいいところが出せれば勝てると思う。体の疲れはだいぶとれているのでコンディション的には大丈夫です。ひとつ勝ったことで気を抜くことは全くないと思うけど、改めて引き締めて、また連勝という形を作っていきたい」

明日12日には、山形へ移動します。
アウェイでの一戦、変わらぬ気持ちで戦います。引き続きのご声援、よろしくお願いします!

※そして次回のホームゲームは今週末17日(日)の岡山戦です!
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