馬入日記
【馬入日記:7月13日】ジュビロ磐田と練習試合。一人ひとりのさらなる成長を!
今日はジュビロ磐田との練習試合が行われました。
会場は磐田の大久保練習グラウンド。
監督やコーチングスタッフと共に、前日のC大阪戦に帯同して出場の短かった(もしくは出場しなかった)、山口選手、猪狩選手、植村選手の3人は大阪から磐田に入りました。
結果は0-0のスコアレスドロー。しかし、シュート数や決定機は前・後半ともに磐田を上回っていました。そして、前日のC大阪戦同様に、ピッチ上はアグレッシブに戦う選手たちの姿がありました。
「暑かったので、走ったほうが勝ちだろうと。昨日もセレッソでああいう試合をしているし、今日のメンバーもみんな負けられないという強い気持ちでした。ただ、やはり勝ちたかったですが」と話したのは山口選手。
キックオフの時間は15:00。大阪も本当に暑かったですが、磐田は日差しが強くさらに暑い中での試合。しかし選手たちは最後までよく走りました。チーム全体の相乗効果ともいえるでしょう。
「僕自身はDFとしてラインを上げて全体をコンパクトにして守ること。そしていつも監督からも言われますけど、DFは攻撃の第一歩なのでしっかりビルドアップすること。中盤、FWにかけて前へ前へといけるように」。
山口選手は移動の疲れも見せず、90分間絶えることなく声をかけ続けました。
「練習試合では、最近いい戦いができていなかったけれど、今日はメンタル面も含めてある程度よかったと思います。みんな昨日の試合も見ているし、チーム全体が同じ意識でやっていこうという気持ちが強い。僕は今日のチームでは年上のほうだし、DFの真ん中でプレーしたこともあって、とにかくできるだけ引っ張りたいと思いました」。
また、山口選手は昨日のC大阪戦で、ロスタイムに出場。4-3と勝ち越した後の時間。長く感じられたロスタイムを守りきることは相当のプレッシャーだったはずです。
「自分が絶対に跳ね返してやる、という気持ちで入りました。絶対に勝ちで終わること、それだけを考えました」と山口選手。
選手一人ひとりが成長を遂げている日々。頼もしさを増しています。
こちらが大久保グラウンド。
YAMAHAのラグビーチームなども同じ敷地内で練習をしているようです。
さて、チームは明日あさってと2日間オフ。久々のオフを挟んで、木曜日から再開するトレーニングで、チームは日曜日のアビスパ福岡戦に向かいます。