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2009Jリーグ ディビジョン2 第6節 試合結果

2009Jリーグ ディビジョン2 第6節
2009年4月4日(土)16:03キックオフ ベストアメニティスタジアム

4
サガン鳥栖
サガン鳥栖
2 前半 2
2 後半 1
3
湘南ベルマーレ
湘南ベルマーレ
4 >> 7 勝点 15 >> 15
28分 13 日高 拓磨
41分 10 島田 裕介
73分 18 野崎 陽介
79分 13 日高 拓磨
得点者 35分 8 坂本 紘司
39分 5 臼井 幸平
65分 34 田原 豊

出場選手

シュート数 選手名 背番号 ポジション 背番号 選手名 シュート数
0 室 拓哉 21 GK GK 32 野澤 洋輔 0
0 柳沢 将之 2 DF DF 5 臼井 幸平 1
1 内間 安路 4 DF DF 3 ジャーン 1
0 飯尾 和也 5 DF DF 19 村松 大輔 0
2 磯崎 敬太 3 DF DF 18 鎌田 翔雅 0
3 日高 拓磨 13 MF MF 7 寺川 能人 1
0 高地 系治 6 MF MF 2 田村 雄三 0
1 高橋 義希 14 MF MF 8 坂本 紘司 4
3 島田 裕介 10 MF FW 10 アジエル 0
2 池田 圭 25 FW FW 34 田原 豊 4
0 廣瀬 浩二 7 FW FW 11 阿部 吉朗 1
浅井 俊光 12 GK GK 16 植村 慶
0 谷田 悠介 15 DF DF 30 島村 毅
清水 康也 24 MF MF 21 永田 亮太 0
2 野崎 陽介 18 MF MF 22 中村 祐也 1
0 武岡 優斗 26 FW FW 9 トゥット 2
32分
6 高地 系治 遅延行為
89分
21 室 拓哉 遅延行為
14 シュート 15
9 GK 8
7 CK 5
12 直接FK 15
2 間接FK 1
1 (オフサイド) 1
1 PK 0
16分
2 田村 雄三 反スポーツ的行為
40分
19 村松 大輔 反スポーツ的行為

得点経過

28分
13 日高 拓磨
左 10 スローイン 3 ~ ↑ 中央 13 ヘディングS
41分
10 島田 裕介
PK 10 左足S
73分
18 野崎 陽介
右 2 → 13 → 中央 18 左足S
79分
13 日高 拓磨
左 10 ~ → 6 ~ → 中央 13 左足S
35分
8 坂本 紘司
中央 8 → 10 ~ → 8 左足S
39分
5 臼井 幸平
中央 5 ↑ 10 ↑ 5 右足S
65分
34 田原 豊
中央 9 ~ シュート 相手GK こぼれ球 34 右足S

[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

選手交代

67分
7 廣瀬 浩二 → 18 野崎 陽介
83分
25 池田 圭 → 26 武岡 優斗
89分
2 柳沢 将之 → 15 谷田 悠介
63分
11 阿部 吉朗 → 9 トゥット
81分
7 寺川 能人 → 22 中村 祐也
85分
2 田村 雄三 → 21 永田 亮太

開催データ

[入場者数] 3,975人 [天候] 雨、無風 [気温] 13.6℃ [湿度] 80% [ピッチ] 全面良芝、水含み [試合時間] 90分

[マッチコミッショナー] 松永 正利 [主審] 家本 政明 [副審] 手塚 洋 [副審] 中原 美智雄 [第4の審判員] 上曽山 拓史 [記録員] 藤崎 隆弘

湘南 反町監督 試合後コメント

総評

今日の試合は一般の方が見ても、非常にエキサイティングな、見ていて楽しいゲームだったと思います。
負けたチームの監督としてはとても辛い思いをしていますが。

ここまで連勝をしてきて、うちの選手には慢心がないと思っていましたが、心のどこかにあったものが出たのかもしれません。今日は膿が出たのかなと思います。
膿が出たということは、そこを直せばいいと思っています。
例えば1対1のところなどが今日はなかなか取れなかった。技術なのか慢心なのかと思いましたが、やはりエモーション・感情の部分だと思います。
ただ、こうして今日いい形で教えてもらったので、よくなることを信じて、1週間やっていきたいと思っています。

質疑応答

-「相手にリードさされた状態だとハーフタイム中に監督力が問われる」と語っていたが?

見ていて分かるように、ストレスがたまる前半でした。レフェリーのジャッジの不満をプレーにぶつけたら、雑になる。また、リズムのよい時に鎌田が靴の紐を結び直してリズムを相手に渡してしまうなど、そういうところがあった。

同点の時には交代が非常に難しいですが、常に勝ちきることを目指してやっています。
トゥットを入れて鳥栖のお家芸に対してうまくいったところもありましたが、うまくいかないところもありました。追いついてひっくり返したところは良かった。ようやく夢から目を覚ましたという感じでしょうか。

-初めて先制されたが、それも慢心が関係するのか?

鳥栖の攻撃はシンプルでオーソドックスだと、ミーティングで言っていただけにその形でやられたことは残念です。ただ下を向かずに、次のキックオフから前へ前へいくことができ、前半で追いつけたところは良かったと思います。

臼井選手コメント

立ち上がりから鳥栖が気持ちの入ったプレーをしてきました。僕らも負けてはいなかったと思うのですが最後の部分では少しの差があったのかもしれません。
内容的には五分五分だったと思います。6連勝も懸かっていたし、点もとれたので勝ちたかった。負けてとても残念です。
次の東京V戦に向けてまずは守備面をもう一度集中し直して、コミュニケーションをとって修正していきたい。
(キャプテンマークを巻いたが)そのこともあって、さらに負けたくないという気持ちだった。本当に残念です。

阿部選手コメント

悔しい。鳥栖は前から積極的にきていたので、それを押し返す力が必要だと感じました。失点は悔やまれますが、3点取れたのはいいことだと思います。
攻撃のよいイメージはなくさずに、守備を修正して失点をなくすように取り組んでいきたいと思います。

寺川選手コメント

鳥栖はいい勢いがありました。それでも、追いついたり逆転したりできていたので、焦らずにやろうと声を掛けていました。
どうしても失点すると一瞬士気が下がったり、自分のところにボールがきたら焦ってしまうのはどのチームでもどの試合でもあること。
今季初めて追う展開になり、浮き足立つ部分もあったと思う。やられたことはしっかり直さなければいけないし、試合はこの先も続いていくので、この悔しさをバネにして勝ちに行くだけだと思っています。

田村選手コメント

2失点目は僕の判断ミスです。今季初めて先制されて追う展開になりましたが、そこでガクっと落ちずに取り返して逆転までいけた。その時に自分のああいう判断ミスがあってリズムを崩すこととなってしまい、本当に悔しく思っています。
また失点については、クロスからの失点が多かったことが気になります。これまでできていた部分でも少しのズレがあったり、最後の部分で厳しさが足りなかったのだと思う。

次に向けては監督のもとしっかり立て直して、絶対に連敗しないことが大切だと思っています。

鳥栖 岸野監督 試合後コメント

総評

前回厳しい試合をものにして、その前の岡山戦ではうちらしいサッカーをしながらも勝てなかった。
今日はホームでまだ勝てていないことをしっかりと胸に思って臨んだ。選手はみせてくれた。感謝しています。しびれるようなゲームをやってくれたと思います。
相手は5連勝ということで自信をもっているチームとしっかり対等に試合ができたことは大きな一勝。
ただ、僕の中では失点をしないことが大事なので、できればゼロで終わりたいと思っています。

質疑応答

-日高の評価は?

元々FWのポジションだったが前へいく力と戻る力に期待してサイドバックで起用している。開幕から出場できなかったが、へこたれずにチャンスを狙っていた姿勢が練習中からも見えた。自分でいい形を作り出した。チームに力を与えてくれる。これに満足することなく、これからももっと見せてほしい。

-先制すると鳥栖は力を出せるが、今日は途中で逆転されてたが?

逆転された時に選手が必死になって声をかけていた。今までもあったかもしれないが、そのような姿勢に答えるプレーがでていました。ただ、失点したところは相手がうまかったけど、うまいからでは仕方がないのでシュートを打たせてはいけない。しかし今日は逆転できたので諦めない姿勢が出たと思います。

-ハーフタイムの時に高橋と高地に声をかけていたようだが?

アジエル選手を高橋がマンマークぎみに見る予定だったが、それでは高橋の良さが出ないと思ったので、二人で交互に見るよう具体的に話しました。

-後半に入る前には廣瀬に声をかけていたが?

田村選手のところを簡単に使わせてしまうと鳥栖のボランチが一人下がってしまうので、FWで縦関係になって、背後から近づいてうまく消してほしいと話しました。

-野崎を途中投入しましたが?

野崎は点を取る力があるので。ベンチでも『今日は野崎かな』と話したら意見は分かれたが。最後は野性の勘です。