馬入日記

【馬入日記:10月17日】「残り9試合でどれだけできるか楽しみ」永木選手インタビュー

前節、アウェイで行われた栃木戦で3-0で快勝し、5連戦のいいスタートを切ることができました。
栃木戦ではダブルボランチの永木選手とハン選手の二人の活躍も光り、チームにリズムを生み出していました。

「自分たちのペースでできていたと思います。ポジショニングもよかったし守備もすごく集中できていた。僕らボランチ二人もパスを受けられて、テンポを作ることができました。最初からシュートで終われていたので流れはよかったし、1試合を通して支配できたかなと思います」と試合を振り返りました。

チームの心臓部、ボランチというポジションで担う役割は大きなものがあります。
「ボランチのリズムがいいと、チームのリズムがよくなっていくことを感じるので、改めて重要なポジションだということを感じています。そしてそれだけ責任感をもってやらなければいけないと思っています」と永木選手。

また、「個人的にはもう少しミドルシュートを狙えればよかった。この間はちょっとパス先行になっていたので、もう少しミドルシュートを考えた上でパスが出せればと思っています。ミドルシュートはもっと自分の武器にしなければいけないところだと思っています。まだまだ回数が少ないし質も上げていかなければいけないですね」と快勝の中に反省点も。

10月の半月での5連戦。その初戦を勝てたことでいい形のスタートを切りました。
「もちろん、全部勝つ気持ちでやっている中で、この10月の5連戦は本当に重要だと思っているし、過密日程なので、流れに乗るきっかけになる試合ができたことはよかった。ここからが重要だと思う。次もアウェイだけど、その後でホームが続くので有利に進めていきたいです」

残り試合は9試合となりました。
相変わらずの混戦状態。ひとつの勝利が順位に大きく影響します。
「負けている試合でもそんなに内容で圧倒されるということもなくなってきた。でも、そこで勝ち切れない試合があるということは力が足りないということだと思う。なかなか連勝できていないのは自分たちの弱さでもある。でも今は、残り9試合でどれだけできるかということが自分の中でも楽しみだし、チームとしても成長していくことができると思う」と、今のチームに手ごたえを掴んでいる様子です。

19日(水)にはアウェイで北九州と対戦します!
前回の対戦では、先制するも後半に追いつかれ1-1の引き分けでした。
「ポゼッションで戦ってくるチームなので、中盤でほとんど大きく蹴らずにパスをまわしてくるイメージです。ただ、この間ホームで対戦した時はそこまでではなかったので、やり方はやってみないと分からないところがあります。同じようにポゼッションのサッカーをする鳥取とは、この間、前半でやられてしまったので、特に守備の仕方として鳥取戦の前半のようにならないようにしっかり対応したい。自分たちのリズムで主導権を握れるように、ボール支配率を高くして戦いたいと思います」

栃木戦のいいイメージを持ちながらも、しっかりと気持ちを締めて臨む試合。
北九州戦も、熱いご声援よろしくお願いします!