馬入日記

【馬入日記:8月11日】本日アウェイで町田戦!吉田新選手インタビュー

水曜日にリーグ戦が再開し、今日は中3日で迎えるFC町田ゼルビアとの対戦です!
アウェイの地、町田GIONスタジアムにて18:00キックオフです。

再開の福岡戦は攻守に激しい展開から、鈴木章斗選手の見事なゴールで先制。終了間際まで1-0で推移するも、アディショナルタイムにコーナーキックから失点を許し、悔しくも1-1のドローで終えました。

福岡戦でリーグ初先発を飾った吉田新選手に話を聞きました。
吉田選手は昨シーズン大卒で加入し、これまでルヴァンカップや天皇杯に出場していましたが、今季7月14日の磐田戦でリーグ戦初出場。G大阪戦にも途中出場し、この福岡戦でついにスタメン出場を掴みました。
まずは福岡戦を振り返って。

「試合前はとにかくアグレッシブに思いっきりやろうと思っていました。特に不安に思ったりすることもなく、前向きというか強気で臨みました。リーグ戦のスタメンは特別なものもあるので、少し緊張はしましたけど周りの選手からのコミュニケーションは心強かったです。ピッチに入ったら、意外とすんなりプレーできたと思います」

手応えやピッチに立ったからこそ感じられた課題はどうでしょうか。

「試合を重ねるにつれて自信もつくようになっていましたし、課題や通用するところを明確に感じることができました。手応えとしてはやはりキックのところ。課題に感じたのは、一瞬判断が遅れてしまうと相手にすぐ詰められてしまうことや、ポジショニングの部分だったり、守備の強度をもっと上げていかないといけないなとは感じました」

左足のキックは言わずもがな素晴らしく、また思い切りのよさも随所に感じました。

「中途半端なプレーになるんじゃなくて、思いっきりシュート打ったり、どんどん自分で仕掛けてクロスを入れることは意識していました。そういう場面はよかったかなと思います。もちろんまだまだ課題が見つかる試合ではありましたけど、逆に自信にもなるプレーも多かった。それをどんどん続けていきたい。課題のところはもう1回映像を見ながら振り返って、練習から取り組んでいけたらなと思います」

左サイドの連携としてはどうだったでしょうか。

「練習からしっかりコミュニケーションをとってやれていたので、不安に思うことなく試合に入りました。試合中も話しながらやってたので、特に問題はなかったかなと思います。少し合わせなくちゃいけないなっていう部分はあるんですけど、そこはまた練習でコミュニケーションを取りながら合わせていきたいなと思います。意識したことは、カズくん(大野選手)は前にも蹴れますし、ただ福岡戦はプレッシャーがかかるシーンが多かったので自分が横にポジションとってサポートしようと思っていました。バラくん(茨田選手)は、バラくんが前を向いたら絶対にいいボールがくると信じてるので、前を向いた時には背後にアクションすることを意識しました。自分の武器を活かせるポジショニングを常に考えました」

周囲の先輩にも助けられながら83分までアグレッシブにプレー。
前半に相手との接触があり口の上を切る負傷も。ハーフタイムにホチキスで止める(!)応急処置。「これもいい思い出です(笑)」と振り返ります。

ここまでなかなか試合出場を掴むことができず、悔しい思いや焦りなどもあったと思いますが、日々のトレーニングをしっかりとやり続けてきました。

「やっぱり試合に出られなかった時期でも、継続してやってきたことが試合にも活きてるんじゃないかなとは思います。特に去年はなかなか試合に絡めなくてすごく苦しい時期もありましたけど、でもそういう時でもコツコツやってきたことが今少しずつ出てるんじゃないかなとは思います。そこは継続していきたいです」

苦しい時期はどう乗り越えてきたのでしょうか。

「下を向いていてももったいないですし、自分の成長にも繋がらない。そういうことは常々思っていたし、いつチャンスが来てもいいように準備をしていました。周りの選手の活躍も刺激になっていて、絶対に負けないぞという気持ちが常にあったので落ちることなくやり続けられた。多少焦る気持ちはありましたけど、周りの人と話したりして解決してきたかなと思います。でも、まだまだ満足してないですし、結果というものが自分でもほしいと思ってるので、結果で示せるように頑張っていきたいです」

今日は町田戦。連戦となりますが是が非でもチームとして勝利を掴みたい一戦です。

「まずはチームの勝利のために走るところだったり、球際とか徹底しつつ、それプラス自分の武器というものを出せれば、自然とチームの勝利に貢献できると思う。アグレッシブに戦っていきたいです」

本日18:00キックオフ!
ぜひ現地で、そしてパブリックビューイング会場やDAZNを通して、熱いご声援をよろしくお願いします!