【馬入日記：6月18日】明日は鳥取戦！大井選手の熱い思い

明日はアウェイでガイナーレ鳥取との対戦です。（18:00キックオフ）
ここからアウェイ3連戦（鳥取、徳島、千葉）。出発前の大井選手に話を聞きました。

「負けた後なので、それを吹っ切ることも簡単ではないし引きずらないことが一番いいとは思います。でも、しっかり反省をすることも大切。今までも、点は入らなかったけど相手に攻められてはいた。もう一度DFを見直すためのいい薬になったと思います。前節で言えば、やっぱり栃木のほうがいいDFをしていたと思うし相手のほうがまとまりがあった。自分たちはそれを崩すことができなかったのでなぜ崩せなかったかということも考えたし、次はこうすればいいのかなという答えもあります。この1週間で、栃木戦をしっかり反省して鳥取戦に向けて切り替えることが自分の中でできたと思う。チームとしてもいい準備をできたんじゃないかと思います」と話していました。

栃木戦は今季初めての複数失点でした。
とはいえ、大井選手をはじめとしたDF、GKの西部選手は幾度も相手の決定機を跳ね返していました。
「でも、どれだけ素晴らしいプレーをしても、90分の中で1分集中してなかったらやられてしまうし、1点とられてしまったらそれが結果なんです。DFはそういうポジションだと思う。栃木戦の2失点目はとられた時間もよくなかった。2失点すると3点とらなければ勝てないわけだから難しくなってしまう。1点とられたとしても、その後いかに抑えるかということが重要だと思っています」

さて、明日対戦するガイナーレ鳥取はチームとしても初めての対戦です。
大事なポイントはどんなところでしょうか。
「入りをしっかりすることだと思います。どこのチームが相手でもそうですけど、入りは大事だと思います。入りをよくするポイントとしては、プレーを簡単にすることだと思う。最初のプレーで無理してきれいに繋ごうとするよりも、シンプルにはっきりしたプレーをすることだと思っています」と大井選手。

最後に、明日の試合への想いを聞きました。
「前節、たくさんのサポーターの前で負けてしまった。鳥取は遠いから来てくれるサポーターは多くはないと思うけど、それでも来てくれるサポーターもいるわけだし、湘南で応援してくれるサポーターもいるわけだから、本当に応援してくれる人たちのために勝ちたいと思います。選手やクラブはサポーターの存在があってこそのものだと思う。栃木戦の試合後、ブーイングはされましたけど、その後すぐに“ベルマーレコール”をしてくれた。僕はその声にすごく驚きました。0-2とい不甲斐ない結果だったので、ブーイングされることは当たり前だと思っていたけど、そこで温かいコールもしてもらったことに驚いた。そういうサポーターがいるということを誇りに思って、明日はプレーしたいと思います」

熱い想いをピッチで。
どうか明日も、現地で湘南で、変わらぬご声援をよろしくお願いします！

そしてこちらは…

そんな熱いコメントをする大井選手の横には、ぞろぞろと後輩たちが。

周りがどんなに騒いでいても…冷静沈着に受け答え。たまに後輩にツッコミを入れることも忘れず、さすがの大井先輩でした。