馬入日記

【馬入日記:5月19日】より逞しく。遠藤選手インタビュー

遠藤選手がU-18日本代表候補のトレーニングキャンプから帰ってきました。
鳥栖戦終了後、すぐにスタジアムを出て大阪へ向かった遠藤選手。短い期間のキャンプでしたが、充実の時間を過ごしたようです。

U-18日本代表は2013年に行われます「FIFA U-20ワールドカップ2013」出場を目標としたチーム。
遠藤選手はこれまでひとつ上のU-19日本代表に選出されることが多かったのですが、今回はチームの中で年齢も一番上でした。

「年齢が一番上だし、DFというポジションなので、自分がチームを引っ張るというくらいの気持ちでやることを意識していました」と遠藤選手。

ガンバ大阪との練習試合も行われ、遠藤選手は70分間出場したそうです。
「練習試合では、周りとよく話をしながらできた。ただ、まだみんなの意思統一ができていないところもあるのでもっとコミュニケーションをとってもっと監督の目指すサッカーを追及していかなければいけないと思う。今回のキャンプで感じたことを一人ひとりがそれぞれのチームに持ち帰ってトレーニングをして、また集まった時には成長した姿を見せられるようにしたいと思います」

特に感じたところとしては、意識の部分。
「自分たちが目指しているU-20のワールドカップですが、チームの中で“まだ2年後だから”という気持ちがあると思うので、そういうところは変えなければいけないと思う。もう今からそこを目指してやっていく必要があると思う。すぐ始まるんだというのをみんなに伝えなきゃいけないと思う」と頼もしい言葉。

さて、移動もありハードな日程ですが、週末にはFC東京戦を迎えます。
「コンディション的には全然大丈夫です。この間勝つことができて、チームとして連勝できるかどうかはすごく大事になってくると思っています。無失点を続けていければいいと思います。ただ、もし失点したとしてもそこから焦ることなく切り替えてやっていくことも大事だと思う。どんな状況になってもいつも通りプレーできればいいと思います」

守備がうまくいっている要因は…
「中盤とか前の選手が頑張ってくれているので、後ろとしてはすごく助かっています。特にボランチの運動量が多いのでうまくいってるが要因だと思う。健太郎さん(大井選手)とのコンビもやりやすい。すごく声をかけてくれるし僕も話ができるし、すごくいい関係を築けていると思います」と話していました。

FC東京戦まであと3日。楽しみな一戦です!