【馬入日記：7月24日】御前崎キャンプ4日目！岡本拓也選手インタビュー

馬入日記

2021.07.24

【馬入日記：7月24日】御前崎キャンプ4日目！岡本拓也選手インタビュー

御前崎キャンプも4日目となりました。選手たち、みんな元気に過ごしています。
今日は岡本拓也選手に話を聞きました。

まず、毎日ポジティブな雰囲気でトレーニングできていることについては…

「雰囲気すごくいいですね。みんな明るくやってるし、これまで半年間一緒に積み重ねてきて、みんなの距離も近づいていると思うし、ポジティブな雰囲気でできているのはいいことだと思います」と。

前半戦が終わり後半戦がスタートし22節まで戦ったところで中断期間に入りました。中断に入る前のリーグ戦では柏、神戸、FC東京と3連敗を喫してしまいました。

「レイソル戦で少し流れが悪くなってしまったところはあるかなと思います。そこから距離感が全体として悪くなってしまい本来の自分たちのよさが少し出しにくくなってしまった。一体感の欠けるゲームになってしまったと思います」

そういった反省点をこの貴重な中断期間にしっかりと詰めたいところです。

「攻守においてイメージの共有をすることが大事だと思っています。人によって多少距離感とか特徴も違うので、それぞれ近いポジションの人としっかりコミュニケーションをとってすり合わせをすることができる時間だと思う。そういう部分を大事にしたいなと思います」

反省点はありながらも、前半戦ではポジティブな面も多くありました。

「いい時は守備も安定していたし、そこからの攻撃もしっかり自分たちでボールを動かすことができた試合も多かったと思います。メリハリ感はすごくあったと思います」

岡本選手はリーグ戦だけで3得点挙げています。（VARによる取り消しがなければ5得点…！）

「もうちょっと取れそうだなという感覚はあります。ゴール前に入っていく感覚は去年からよくなっているなと感じます。あとはもう少しアシストの部分を増やしたいなと思っています。ルヴァンカップでウェリントンに合わせたアシスト（プレーオフ第1戦のFC東京戦）がありますが、ああいうアシストをリーグ戦でも決めたい。もう少し起点になる機会を増やせればと思うし、効果的な動きができればと思っています」

守備面やアシスト、ゴール、リーダーシップと様々な形でチームに貢献しています。

「自分の中では全然満足できていないし、もっとできると自分の中で常に思っています。もっとできる、もっとやらなきゃと思える。正直、自分自身は前半戦では納得できる出来のゲームはなかったので、後半戦は納得いく出来のゲームをしたい。そこは自分自身に期待しています。夏以降にコンディションが上がっていくことが多いし、みんなとのフィーリングももっとよくなっていくと思うので、ケガせず夏場をしっかり乗り切っていく。これからの戦いが楽しみです」

チームとしてのタフさ、成長も求められます。

「チームにはキャリアのある選手もいるし、選手一人ひとりが自分のやるべきことを理解していると思うので、あとは練習中でも試合中でもよくない時にどれだけ自分たちで盛り返していけるか。コミュニケーションをとってポジティブなほうにもっていけるかどうかの重要性はこの間の連敗中に感じました。ずるずるいくのではなくて、みんながもうひと踏ん張りしていけるようなチームになっていけたらと思います。そのためにも、今のキャンプの期間はめちゃくちゃ大事だし、この期間をどう過ごせるかで後半戦の戦いが変わってくると思っています。1日1日のトレーニングを質の高いものにしていきたいという気持ちです」

再開は8月9日（月・祝）にホームで迎える鹿島アントラーズ戦です。
前半戦は1-3の悔しい敗戦となりましたが、その中で岡本選手はゴールを決めています。

「鹿島と試合をすると劇的な試合が多いイメージがありますね。ホームで劇的勝利をした印象もありますが、そういう展開になるようにエネルギーをもって戦いたい。鹿島は動じない、バタバタしないという印象があるチーム。ただ、うちもしっかり粘り強く戦っていければ絶対にいい勝負ができると思う。しっかり戦ってくるチームなのでそれに怯まないことが大事だと思います」

完売必至の鹿島戦チケットは7月26日（月）12:00に会員先行販売開始となります。
ぜひスタジアムで共に戦いましょう！