馬入日記
【馬入日記:9月21日】U-19日本代表に古林選手&遠藤選手が選出!重要な戦いへ
U-19日本代表「AFC U-19選手権大会2010中国」の出場メンバーに、湘南ベルマーレの古林将太選手と遠藤航選手が選出されました!
これまでに何度もU-19日本代表のメンバーー選出はありましたが、今回のメンバーが10月4日からスタートする「AFC U-19選手権大会2010中国(最終ラウンド)」に出場するメンバーです。
2011年に行われるU-20ワールドカップ出場を目指し、最終予選を戦います。
ベルマーレからは二人揃っての選出。
さらに現在草津に期限付移籍中の菊池大介選手も選出され、ベルマーレ下部組織から3人の選手が選ばれていることになります。これはとても嬉しいことです。
古林選手、喜びと共にこの重要な大会を前に気持ちを引き締めている様子。
「選ばれて嬉しい気持ちと厳しい大会になると思うので覚悟をもって臨まなければという気持ちでいます」というのが第一声。
「自分たちの年代はアジアで優勝したことがないので、出場権を勝ち取ること、そして優勝したい。韓国やイラン、オーストラリアなど強豪国なかりですが、しっかり戦いたい」と話していました。
アジアでの厳しい戦いと日本を飛び出して経験することで受ける刺激は本当に大きなものとなりそうです。
「絶対に学ぶことばかりだと思う。長い遠征になりますが、多くのことを吸収してまたクラブで生かしていきたいです」と古林選手。
サイドバックでの出場が多くなりそうですが、自分の持ち味は「守備での1対1の強さや積極的な攻撃参加。得点やアシストなど目に見える結果でチームに貢献したい」と話していました。
そしてこちらは、午前練習後に学校へ向かう(だから制服です)遠藤選手!
17歳の高校3年生。飛び級での選出です。
「まずはしっかりワールドユースの出場権を勝ち取ること。そしてアジアチャンピオンになることが目標です」と古林選手と同じく優勝の言葉が出てきました。
ボランチでの出場もありましたが、U-19ではセンターバックでの出場が多い遠藤選手。
「ビルドアップや球際の強さを出せればと思います。重要な世界大会ですけど、思い切って戦ってきたい」と気持ちの強さを見せました。
実際に高校生とは思えない堂々としたプレーとクレバーな雰囲気をもっている選手。
「若い時に経験できる本当に貴重な機会。自分の将来に大きなプラスになると思うし、しっかり戦ってきたい」と話していました。
U-19日本代表は、9月24日から29日まで静岡で直前キャンプを行い、30日に中国へ移動。
大会は10月4日から始まります。
4日にUAE、6日にベトナム、8日にヨルダンと戦い、11日に準々決勝、14日に準決勝、17日に決勝となります。
勝ち進めば3週間から1カ月ほどチームを離れることになります。
日本サッカー界にとっても重要な戦い。ぜひ結果を求めて戦う選手たちにエールを!