馬入日記

【馬入日記:9月9日】「本番のピッチで、自身のプレーで」寺川選手インタビュー

100909-1明後日11日は久々のリーグ戦!またもアウェイゲーム、ヤマハスタジアムでジュビロ磐田との対戦です!

練習後、寺川選手に話を聞きました。
まずは先日の日曜日に行われた天皇杯2回戦レノファ山口戦を振り返ってもらいました。
「前半はリーグで勝てない時の雰囲気がそのままで、全体的に中途半端になりかけていたと思います。後半、相手が落ちてきたのもあるけど、先取点がとれたことで積極的にいけたと思う。いいイメージができたということが一番大きいし、とにかく“勝つ”ということが嬉しい。次に繋がるものだったと思います」。

天皇杯で出せたいい部分を繋げるのが、明後日のジュビロ戦です。
今季これまでにリーグ戦とナビスコで2回対戦しています。リーグ戦では0-0の引分け、ナビスコカップは1-2で敗れました。
「やっぱり前田選手がしっかりしているというか、どっしりとしているので、みんなが信じて攻撃してくるのが大きいので、そこをしっかり抑えたい。あと、逆にそこだけに気をとられずに周りも気にしたいですね」と寺川選手。

いつもチームの全体の流れをしっかり読み取っている寺川選手。
「長くプレーしてきた分、自分が分かっておかなければという気持ちはあります。でも経験があればいいということではなくて、試合に出ればみんながそういう風に試合の流れを感じられなければいけない。しっかり考えて。最終的にうまくいく、いかんは別にしてもしっかり考えなければ」。

リーグ戦ではなかなか勝利という結果を得られず厳しい状況です。
「結果が出ていないとまたミスるんちゃうかとか、どうしてもそういう気持ちを抱えて試合をしてしまう。そんなことはオレもある。でもそれは、練習や練習試合じゃなくて、本番の試合でメンタル的なことも解決していかなければ、結局は吹っ切れないんですよね」。

寺川選手でも「ミスをしたら…」という気持ちになることがあるんですねと聞くと…。
「自信もなくすし緊張もする。迷ってしまう時もあるけど、それは自分で、それも自分のプレーで解決するしかないと思う。監督もよく“誰も助けてくれないよ”と言っているけど本当にそうだと思う。これまでもそういうことがたくさんあった。苦しい思いをする度にいろいろ考えて、解決してその繰り返し。逆に言ったら、解決できてるから今までやれているのかもしれない。落ち込んで解決しないままだったら、ホンマにそのままで終わってしまうと思う」。

自分で解決するしかない。しかもそれは、本番のピッチで自身のプレーで。
そういう想いでいつもピッチに立っています。

そして最後に寺川選手がこんな風に話していました。
「メンタルが大切やなと今年はより思います。J1でいま苦しいけど、でもJ2でずっと勝ってるほうがいいかと言ったら、絶対にそんなことはない。この経験もJ1にいるからこそだから」。

 
100909-2さてこちらは…
フットサルクラブの久光選手と産能大サッカー部コーチ(ベルマーレから派遣されています)の鳥飼コーチ!
馬入の管理棟にいる二人を発見しました。

フットサルクラブは先週ついにアウェイの北海道戦に勝利して、今季初勝利を挙げました!
前半1-3の状態から後半3点を奪い4-3の大逆転勝利を収めました。

そして12日(日)は小田原アリーナに帰って来てホームゲームが開催されます!
今回は花巻を迎え14:00キックオフ。なんとしても連勝を!とチーム全体で燃えています。
まだフットサルを見たことがないという方にもオススメ。
生で見ると一段と面白いのがフットサル。スピードとパワーが溢れ、白熱した試合が展開されます。ぜひご来場下さい!