【馬入日記：6月1日】山形戦に向けて、気持ちで負けないサッカーを！

今日はオフ明けの2部練習でした。午前中は産業能率大学のビーチバレーコートをお借りして、砂浜でのトレーニング。しっかりとフィジカルを鍛えました。
そして午後は馬入でボールトレーニングを行いました。

今週末5日（土）のモンテディオ山形戦まであと4日。
しっかりと準備をする重要な日々です。

前節のマリノス戦でキャプテンマークを巻いて出場した小澤選手。
「いつくるかと思っていたけど、ついにきたと。声を出そうと思っていたけど、とにかくチームとしてしっかり戦うということを意識していました」ということ。

試合としては、悔しい結果となりました。
「立ち上がりから相手のペースで押しこまれてしまった。もっと早い段階で自分たちのペースにしなければいけないし、呑まれないようにどう試合に入っていくかが重要。最後の3失点目は自分のサイドをえぐられた形だったこともあって、自分の力不足を感じます。もっともっと、やらなければいけないと思っています」。

「勝ちたい」というその気持ちは一人ひとりが当然強く抱いています。
「ケガ人の選手がどうこうという前に、“チーム”なので、誰が出てもやらなければいけないし、逆にそれでもできるというところを見せたいという気持ちが強い。とにかく、勝たなければ」と小澤選手。

次節の対戦となる山形は、小澤選手にとっては2008年に水戸在籍時に対戦して以来。
「そんなに対戦していないけど、山形は組織的にみんなで頑張るチームというイメージ。そういう相手に対して、自分たちのほうがより一丸となって戦いたいし、とにかくひたむきにボールを追って相手よりも多く走って、気持ちで負けない試合をしたい」。

小澤選手といえば、珍しい経歴の持ち主。
高校卒業後にオランダへ渡り、オランダのチームで4シーズンプレーしていました。
おそらく、その時も異国の地で様々な苦悩があったのでは？と聞いてみました。

「でも、今のほうが重みを感じます。その時ももちろん勝ちたい気持ちは強かったし、そういうところは変わらないけど、今はより自分のプレーへの責任や重みを感じています」と小澤選手。

オランダから帰国し、トライアウトで水戸に加入し、活躍が認められて今J1の舞台で戦っています。一歩一歩進んできたからこそ、重みが増しているのかもしれません。

「充実感はすごくあります。でも、とにかくみんな勝ちに飢えている。みんな同じ気持ちだと思うので、まずは中断前の残り2試合を全力で戦いたい」。

決意固く、まずは目の前の一戦の勝利に向けて。
久々の遠方アウェイ・山形戦を戦います！

 
さて、30日（日）に藤沢駅すぐそばの大型スポーツショップ「GALLERY・2藤沢店」で村松選手のサイン会が行われました！

GALLERY・2藤沢店といえば、以前からベルマーレグッズを扱っていただいたりと藤沢でベルマーレを盛り上げて下さっているショップです。よく利用するという方も多いことと思います。

練習を終えて駆けつけた村松選手をたくさんのサポーターの皆さんが列をなして迎えてくれました。
たくさんの方と直にふれあい、楽しいひとときでした。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました！