馬入日記

【馬入日記:2月9日】トルコキャンプ7日目!秋元選手インタビュー

トルコキャンプも1週間を過ぎ、ケガ人もなく順調に進んでいます。

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今日は少し肌寒い気候でした。
午前中は練習、そして午後はボスニア・ヘルツェゴビナ1部のNK ズビエズダ グラダチャツとの練習試合が行われました。

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平均身長で15cmは上回られているのでは、思うほどの背の高い相手にも、アグレッシブに戦いました。結果は2-2の引き分けでしたが、ゴールシーンは見ごたえのあるものでした。

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さて、夕食後に秋元選手に話を聞きました。まずはキャンプの感触を。

「充実した日々で問題なくやれています。コミュニケーションがかなり取れるようになってきたので、連携の部分は高まっていると思います。そこを続けていって、1か月後の開幕に向けてより深めていきたいと思っています」

練習と練習試合、そしてミーティング、さらには日常で常にチームメイトとかかわる中でコミュニケーションはより深まりを見せています。

「選手の入れ替わりの変化はあるけど、みんなそれぞれやるべきことをやろうとしているので、そういう意味では昨年とあまり変わらないですね。曺さんが目指すサッカーという部分では、みんな本当に一生懸命取り組んでいると思います。そこは去年もそうだったし、今年も変わらず本当に意欲的だとお思います」

練習試合でも多くの気づきがあります。

「1試合目で負けてしまいましたが、試合を見ていたメンバーが感じていたことをグラウンドで出せたのが2試合目だったと思います。すごくいい雰囲気でやれていたと思う。1、2回、出る出ないの判断のところでミスもありましたけど、それはこれから高めていける部分なので特に心配していません。それよりも、コミュニケーションが深まって連携が高まってきているので、しっかり続けていきたいなと思います」

今年はゴールキーパーが3人体制。変化は「練習でのまわりが早くなること(笑)」ということ。

「ホスンも能力の高いキーパーですし、裕嗣(梶川選手)も成長してきているので、自分自身もしっかり向上しなければいけないと感じて、すごくいい刺激になっています」と。

さて、開幕まで1ヵ月を切りました。
監督は「3月7日の浦和戦のことしか考えていないぞ」と言います。

「去年はJ2での戦いでしたけど常にJ1を意識してシーズンを戦ってきたので、その経験が絶対に今年に生きると思う。去年の一年間を無駄にしてはいけないと思う。戦術の理解度をさらに上げて、みんなが共通意識をもったうえで突き詰めていくことが大切だと思う。当然ですが、それはキーパーも同じだししっかり後ろからチームを支えていきたい。開幕まではあっという間だと思う。本当に楽しみなシーズンです」