馬入日記

【馬入日記:11月23日】練習の成果、成長の証

091122-2激闘の末、3-2と1点差での勝利となったヴァンフォーレ甲府戦でも、ファインセーブを連発した野澤選手。
最後まで途切れることなく、チームを鼓舞する姿も印象的でした。

リカバートレーニングとなった日曜日に話を聞きました。
未だ興奮冷めやらぬ、といった状況かと思ったら…
「いや、むしろいつも以上に冷静ですね。今は道が見えているし、手の届くところにJ1がある。今まで同様、勝つということに変わりはないけど、前節までの状況とは違う。自力でいけるチャンスが与えられたわけだから。みんなの意識によりくっきりとJ1というものが見えてきたいま、どんなプレーをしてどうやって表現できるかがポイントだと思う。甲府戦の時のように戦えるなら、いいことだと思います」と野澤選手。

昇格の経験者として、チームを見渡す目は冷静です。
残り2試合、まず目の前の草津戦がいかに重要であるかを感じています。

「甲府戦は、(自分の)シュートストップはそんなに効いていたとは思わないけど、甲府が縦からのクロスを放り込んできた時の対応は、DF陣とともにしっかりできたと思います。同点にされて甲府のペースになってしまったけど、集中を切らさずに冷静に対処したことで最後の最後に自分たちの時間になったんだと思う。それはこの1年でチームが成長した部分だと思います」。

1試合1試合、経験を重ねて成長を遂げてきました。
最終盤となった今は、その集大成を見せる時。

「何度も言ってるけれど、劇的勝利の後こそ引き締めて」。
一層気持ちを締めて臨む、29日のホーム最終戦です。
火曜日からスタートするトレーニングは、また緊張感の高いものとなることでしょう。

※今週は27日(金)と28日(土)の2日間が非公開練習となります。申し訳ありませんが、どうか事情をご理解いただきご協力のほどよろしくお願いします!