馬入日記

【馬入日記:2月19日】シーズン開幕まであと11日!妙圓寺で必勝祈願を。

本日、平塚市土屋の妙圓寺で必勝祈願が行われました。

午前練習を終え、選手・スタッフ全員で、毎年お世話になっている平塚市土屋の妙圓寺さんへ向かいました。

妙圓寺は江戸時代初期に開設されたという非常に歴史のあるお寺。
いつも住職さんはじめ、地域住民の皆さんに温かく迎えていただいています。

こちらでは、他のチームが行っている必勝祈願とは趣の違う必勝祈願が行われているのです。

  

まず始めに、敷地内の小さな山を登り、宝朱殿の前で一人ひとり祈りました。
次に、小さな山を下り、お寺の境内にある弁才天 岩屋霊穴の中に入ります。

火が焚かれた中で、住職さんの祈祷が行われおり、そこへ一人ずつ、火をくべて祈ります。
厳粛な雰囲気の中での祈祷。初めての選手たちは驚いた様子でした。

  

その後、本殿の中へ入り全員で住職さんのお話を聞きました。

「今年、比叡山延暦寺で年の初めにあたり発表された言葉は“挑心灯(ちょうしんとう)”というものでした。これは、それぞれの心の中に灯を掲げて一年を過ごそうという意味です。それぞれの立場で灯りを灯す。一人ひとりの灯りは小さいかもしれないけれど、2人寄れば2つの輪に、3人寄れば3つの輪になる。こうしてベルマーレというチームの中で、一人ひとりが灯を掲げていれば、それは大きな輪になって力になると思います。それぞれ置かれている場所で頑張ることが、隣の人の助けになり、全体の助けになっていく。そしてそれがひとつの大きな結果を残していくことでしょう」

心に染み入るようなお話を、選手たちも真剣な眼差しで聞いていました。

  

さて、こちらは…。
本殿でのお話が終わると、境内ではお餅つきが行われていました!

なんと、ウェリントン選手も挑戦!
初めてお餅つきをやってみたウェリントン選手ですが、やっぱりパワーがあります!

毎年こうして、地元の皆さんが選手たちのためにお餅をついて下さり、出来立てのお餅を振る舞って下さっているのです。このお餅、実は選手たちの楽しみになっているのです。

  

つきたてのお餅は、何もつけなくても甘くておいしいのですが、きなこ、いそべ巻き、大根おろしやあんこなど、たくさん用意していただき、選手たちは大騒ぎ&大喜び。

  

「美味しい美味しい」と言いながら、いろんな味を楽しんでいました。

  

お餅の粉でチームメイトに顔にいたずら書きされた(!)白井選手。優しく拭いていただいています。

  

最後に、お世話になった皆さんと一緒に記念写真!

  

たくさんのパワーをいただいた貴重な時間となりました。
ケガなくシーズンを乗り越えられますように。そして感謝の気持ちを忘れずに戦う一年にしたいと改めて誓いました。