馬入日記

【馬入日記:2月17日】馬入での練習が再開!石川俊輝選手インタビュー

2週間のトルコキャンプを終え、無事に湘南に帰ってきました。
トルコ航空さんをはじめ、多くの方のご支援により、とても充実したキャンプ期間を過ごすことができました。

帰ってきたら一面の銀世界!という状態には驚きましたが、雪の降った2日間はもともとオフ。オフ明けからは、有難いことに馬入グラウンドで問題なく練習できていて、とても恵まれています。

さて、今日は東洋大学からの新加入選手、石川俊輝選手に話を聞きました。

大宮ユースからトップに昇格することが叶わず、東洋大学へ。4年間の積み重ねののち、プロの扉を開きました。

「ユースから上がれなかった時は本当に悔しかったのですが、今は、本当に育ててくれた親や関わってくれた指導者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。でもプロになったというだけでは恩返しにはならないので、試合に出ることで恩返ししたいという気持ちが強いです」と、率直な気持ちを。

ボランチとしてプレーする石川選手の強みとは。

「自分は派手なプレーをするわけではなく、チームを裏から支えるようなタイプ。目立たない中で、アイツまたボールを奪ってるなとか途中でうまく中継になってるなとか、そうやって水を運ぶ選手になってチームを支えられたらと思っています」と。

ただ、チームに加わり新たな気づきも。

「曺さんからは、バチっと当たりにいけるところがいいところ。お前はまだ周りを見てると言われます。それはまだ自分のミスが怖いというか、裏をとられたらどうしようと考えてしまっているところがあるということだと思うので、直さなければいけないと思っています。曺さんの言葉は、本当に有難いです。言われなくてもできるようにならなければいけないとは思ってるんですけど」と。

キャンプを振り返ると…

「外国人の選手と戦うのが、ブラジル遠征をした中学生以来だったんですけど、やっぱり体格だったり、ここで足が出てくるか、みたいな違いは感じて少し戸惑うこともありました。でもやっていく中で徐々に受け身から自分で仕掛けられるようになっていった。ただ、まだ自分に隙があることも感じました。収穫もあったし課題もみつかったキャンプでした。チームメイトとは、やはり寝食を共にする中で、知らなかった部分を知ったり、プレーの特徴も掴めてきています。こういうプレーをするのか、こういう抜き出しが好きなんだなということを具体的に感じられました」ということ。

周りを見渡し、パスを供給する石川選手にとって、チームメイトの特徴を把握することは重要なこと。

「個を見せるよりも、周りをうまく活かすことが特長でもあるので。でもそこは、さっきも言ったとおり、改善しなければいけないところでもあります。周りも使えて自分も出せる選手になっていかなければいけない。曺さんには、“先に自分を見せろ”と言われています。そういうことは今までにはなかったところなので、いま、意識してやっているところです」

新たなチャレンジに、懸命に取り組む毎日。
開幕は、すぐ目の前です。

「キャンプで見つかった課題は改善しなければいけないし、自分をみんなに知ってもらうためにも、意識して過ごしていきたい。2週間はあっという間だと思うので練習からしっかりアピールしたい。やっぱり試合に出ないと評価は得られないと思うので、常に試合出場を目指しています。チームに貢献するためには、まだまだ成長していかなければいけない。日々の練習を大事に過ごしていきたいです」

※3月2日の開幕戦まで「あと13日」!!
vs山形戦 16:00キックオフ @BMWス

 
そして!

今週末22日(土)にはいよいよ「ベルマーレワンダーランド2014」が開催されます!!(写真は昨年のもの)

今年ももちろん全選手が参加!初めての方もぜひお気軽にお越し下さい。
渾身のスペシャルステージや選手とのふれあい、そして“恋チュン”の撮影もお楽しみに。

※こちら見どころ情報
http://www.bellmare.co.jp/98607

※こちらイベント全体の情報
http://www.bellmare.co.jp/97464

選手・スタッフ一同、お待ちしています!