馬入日記

【馬入日記:11月16日】サテライトvs川崎戦 切磋琢磨の日々

091116-1今日は等々力陸上競技場で川崎フロンターレとのサテライトリーグが行われました。
結果は残念ながら4-0の敗戦となりました。

3トップの一角としてスタメン出場した原田選手。いいリズムで積極的に仕掛ける姿が印象的でした。

「くさびで受けた時に、相手がそんなにこなかったのでターンできて自由にドリブルはできました。ただ、その後のゴール前での強さが相手にあった。好きなだけやらせて最後はやらせない、最後のところは絶対に隙を見せずにきっちり仕事をしてくるという印象です」と原田選手。

確かに、中盤でボールを繋ぐシーンは多かったものの、いい形でシュートまで結びついたというシーンは多くは見られませんでした。
「自分もFWとして出ているのにシュートは1本だったし、全体としてもシュートで終われていなかった。シュートで終わる意識をもっと持ちたい」。

また「クロスやシュートの精度がトップとの違いだと感じました。いつも練習しているので、ワンタッチで前へ前へいく意識があったしうまく連動できた部分もあったけど、最後の精度で差が出ている。一発でクロスを通す、中もクロスが入った時のスピードなど、もっと高めることで近づくんじゃないかと思っています」と振り返っていました。

原田選手自身は中盤はもちろん、サイドバックやFWなど様々なポジションを経験しています。
「FWだからと言って攻撃だけじゃダメだと思うし、マークの部分など最後のところは責任を持って一人ひとりがやらなければいけない。いろいろなポジションをやらせてもらって、感じられたことでもあるし、応用できている部分でもあると思います」と原田選手。

練習、試合を通じ、様々なことを感じながら切磋琢磨する日々。
試合の結果は残念でしたが、多くのことを吸収したサテライトリーグでした。