馬入日記

【馬入日記:2月1日】トルコキャンプレポート!移動、そして初練習!

いよいよトルコキャンプがスタートしました!
日本時間の1月31日の22:00、成田空港からイスタンブールへと出発しました。
今回のキャンプは「トルコ航空」さんのサポートにより実現したもの。ご支援、ありがとうございます!

そして、ベルマーレOBの松原良香さんが代表を務める「フェリーチェ モンド株式会社」さんにコーディネートをしていただいています。

  

成田空港で集合写真を撮り(早くも楽しそう!)選手たちもワクワクしながら搭乗。
機内では「できるだけ寝よう」という監督の指示もあり選手たちはゆったりシートでよく寝ていました。(ちなみにマスクは風邪予防、体調管理のため)

搭乗してすぐの夕食と到着前の朝食も美味しくいただき、成田空港から約12時間でイスタンブールに到着。

    

イスタンブールに到着したのは朝の3時台。そこからトルコ航空の国内線に乗り換えて、1時間でキャンプ地のアンタルヤへ。

アンタルヤは日本で言う沖縄のような場所で、イスタンブールよりも暖かいリゾート地。
年間1,200万人ほどの観光客が訪れるそうです。(ほとんどがヨーロッパの人だとか)
今回キャンプを行う、アンタルヤの中のベレック地区はスポーツチームがキャンプを行うメッカで、年間1,600チームがキャンプを行っているそうです。

昼間は17℃から20℃くらいの気温で、とても過ごしやすくスポーツをするには最適な環境です。

ホテルに到着後、まず朝食をとり、少し休憩した後はみんなでホテルの前の海岸(地中海!)を散歩しました。
暖かく風もない中で気持ちのいい時間。選手たちはじゃれあったり、水面に向かって石を投げる水切りの対決をしたり(ウェリントン選手がめちゃくちゃ上手でした!)、リラックス!

  

海岸で集合写真!
今回、Jリーグ新人研修が行われているため、大卒・高卒の選手は2月3日からの合流となります。

ちなみに前列でフードをかぶせられているのは…岡田翔平選手です。

海岸からホテルの敷地に戻り、庭でストレッチ。
時差ボケ解消のため、今は寝ていい時間、寝てはいけない時間など、コーチ陣から細かな指示がありました。

  

散歩の後、もう一度休憩し、そして昼食をとり(断続的に食べ続けているような…)、いざ最初の練習へ。

ホテルからバスで10分ほどの「パピロンスポーツセンター」が練習グラウンド。
今日は移動の疲れもあるので、ゆっくりとしたランニングからスタート。
とはいえ、グラウンドに入ると選手たちの表情が一瞬で変わりました。

体幹を行い、ボールを使ったフィジカルトレーニング、ゲーム的な要素を加えた練習、そして最後はシュート練習を。
選手たちは長旅の疲れも感じさせず、溌剌と走り、ボールを追っていました。

最後のシュート練習では、監督が“1本に集中することの大切さ”を伝え、シュートの質、クロスの質、シュートストップの質を高めるために、厳しさと高い集中力の中で行われました。

  

リハビリ中の大竹選手もグラウンドへ。本当に地道なトレーニングをコツコツと続けています。
この懸命な姿勢は、不自由なくボールを蹴ることのできる選手たちに、言葉にせずとも影響を与えていることでしょう。

そして、荒堀選手がこんなに嬉しそうなのは…
ゲーム的要素を入れたトレーニング(時間内にクリアしなければならないもの)で見事1位になったから。
この時はみんな終始大騒ぎ。本当に楽しそうでした。

2時間弱のメリハリあるトレーニングを終えてホテルへ。

  

そして、夕食の時間。
ビュッフェ形式の充実した料理の数々!(サラダだけでご覧の状態。もう片面もサラダバーです)

しっかり動き、よく食べ、そしてゆっくり休み、まず初日(と2日目?)が終了。
2月14日までの2週間、コミュニケーションを深め実りあるキャンプにしたいところです!

※湘南ベルマーレ公式Twitterでもキャンプの様子をつぶやいています!
⇒@bellmare_staff