馬入日記

【馬入日記:9月30日】気持ち感じるプレーを。古林選手インタビュー

土曜日、ホームで行われた浦和レッズ戦。
強い気持ちを感じるプレーの連続、湘南らしさを貫き、勇敢に戦った90分でした。
先制されるも、追いつき、逆転に成功。しかし90分に失点を許し、結果は2-2のドローでした。

「終了のホイッスルを聞いた時は、今年一番悔しかった」というキャプテン・永木選手の言葉のとおり、なんとしてもほしかった勝点3を奪うことはできませんでした。
しかし、手にしたのは本当に貴重な勝点1と、自信。
試合後、サポーターの皆さんが「絶対残留」とコールをしてくれたとおり、残り7試合にすべてを懸けます。

浦和戦で途中出場し、逆転弾となる遠藤選手のゴールをアシストした古林選手に話を聞きました。

「試合に入る時は、宇賀神選手と途中で代わった梅崎選手よりも前にポジションをとって、守備ではしっかり戻るということは言われていたので、そこを意識して入りました。アシストに繋がったボールは狙い通りでした。途中から出てアシストを決められたことはよかったですけど、スタートから出られればという部分では悔しいですけど、まだまだ自分には足りないところばかりなので、そこをしっかり見つめてやっていきたいと思います」

試合全体を振り返ると…
「前からいけているところもあったけど、レッズもそこをうまくはがしてきた。実際にレッズは前半の4回の攻撃で4点とれるチャンスを作っていたと思います。オフサイドとかもあったし、そこを防いだから自分たちの流れにもなっていった。レッズの選手の動きを見ながら勉強にもなりました」ということ。

ポジション争いは激しく、ずっと試合出場を重ねていた古林選手も24節以降はスタメンに名を連ねられていません。

「スタメンで出ることは大事だけど、焦っているということもないし、いま自分が置かれた状況でやるべきことをやるだけだと思っています。いま乗り越えれば絶対に成長できると思うし、曹さんもそう言ってくれるので自分ではいい経験だと捉えています。自分の課題も分からずに外されていたら難しいけど、自分でしっかり課題も分かっているし、そこを意識しながらできているので、普段の練習から気持ちが充実しています」

日曜日には、大原グラウンドで浦和と練習試合が行われました。
練習試合も前日の浦和戦同様に、アグレッシブに戦い湘南スタイルを発揮。
3-1で勝利と結果も伴いました。

「昨日の試合に出られなかったメンバーが悔しい想いも持っている中、みんなすごくハードワークしていたと思うし、気持ちが伝わってくるプレーがたくさんあった。自分もそういうところからしっかりやっていかなければと毎日思っています」

残り試合は7試合。現在15位の甲府との勝点差は「5」となっています。

「最後に浦和戦の勝点1が効いてくると思う。本当に大事な勝点だったと思います。次は絶対に勝ちたい。あと7試合、ひとつでも勝点を伸ばしていくだけです」

次節もホームゲームです!
10月5日(土)名古屋戦、ご来場をお待ちしています!
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