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2009Jリーグ ディビジョン2 第47節 試合結果
2009Jリーグ ディビジョン2 第47節
2009年10月24日(土)13:03キックオフ 熊本市水前寺競技場
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0 前半 0 1 後半 0 |
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45 >> 48 | 勝点 | 90 >> 90 |
69分 16 矢野大輔 | 得点者 |
出場選手
シュート数 | 選手名 | 背番号 | ポジション | 背番号 | 選手名 | シュート数 | |
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0 | 木下 正貴 | 41 | GK | GK | 32 | 野澤 洋輔 | 0 |
1 | 市村 篤司 | 15 | DF | DF | 5 | 臼井 幸平 | 1 |
1 | 矢野 大輔 | 16 | DF | DF | 3 | ジャーン | 0 |
0 | 福王 忠世 | 6 | DF | DF | 19 | 村松 大輔 | 0 |
1 | 網田 慎 | 2 | DF | DF | 30 | 島村 毅 | 0 |
1 | 西 弘則 | 23 | MF | MF | 21 | 永田 亮太 | 1 |
1 | 吉井 孝輔 | 22 | MF | MF | 7 | 寺川 能人 | 1 |
2 | 原田 拓 | 29 | MF | MF | 8 | 坂本 紘司 | 2 |
3 | 西森 正明 | 25 | MF | FW | 22 | 中村 祐也 | 2 |
0 | 藤田 俊哉 | 28 | FW | FW | 34 | 田原 豊 | 5 |
1 | 小森田 友明 | 33 | FW | FW | 11 | 阿部 吉朗 | 2 |
– | 小林 弘記 | 21 | GK | GK | 16 | 植村 慶 | – |
– | 河端 和哉 | 3 | DF | DF | 4 | 山口 貴弘 | – |
0 | 宇留野 純 | 11 | FW | MF | 2 | 田村 雄三 | 0 |
2 | 木島 良輔 | 10 | FW | FW | 10 | アジエル | 0 |
0 | 中山 悟志 | 9 | FW | FW | 17 | 菊池 大介 | 0 |
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得点経過
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[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
選手交代
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開催データ
[入場者数] 2,835人 [天候] 曇、弱風 [気温] 23.2℃ [湿度] 48% [ピッチ] 全面良芝、乾燥 [試合時間] 90分
[マッチコミッショナー] 不破 信 [主審] 東城 穣 [副審] 高橋 佳久 [副審] 青木 隆 [第4の審判員] 田渕 量也 [記録員] 松本 由美
田原選手コメント
うちのほうがはるかに多い決定機を作りながら、自分も含めて、そこを決められなかったことが全て。
決めるべきところで決めないと、相手に一発でやられてしまう。そういう展開になってしまうのはサッカーの恐いところだと思う。
裏にせよ足元にせよ、最初から決めるべきチャンスはたくさんあった。全てがそこに集約されている。
苦しくとも何でも、やっていくしかない。決めるべき時に決めなければいけない。
野澤選手コメント
自分たちで自分たちを苦しめてしまった。
決めるべきところで決めなければいけない試合だったと思う。でもこの先はもっとプレッシャーがかかってくる試合。4試合で結果を出さなければいけない。
一番気をつけたいのは、今日の負けでチームのいい雰囲気を崩さないこと。まだまだやれるんだから、みんなでいい雰囲気を継続して作っていかなければいけない。
次はホームに帰ることができるので心強いし、今日の戦いを応援し続けてくれたサポーターに本当に感謝したい。
坂本選手コメント
結果が全ての戦いをしているわけだから、しっかりとこの結果を受け止めなければいけない。
ゴールにボールが入って「ゴール」なわけだから、決定機が多くてもやはり決め切る力が必要だった。そういう意味では、この後の4試合はさらに緊張感の高い戦いが続くので、シュートの場面でどれだけ落ち着いてやれるかが大事になってくると思う。
今日もチャンスを作れてもフィニッシュの場面で少し力みがあったように感じたので、そういう部分も今日の反省を生かせたらと思います。
今日の試合の重要性は、当然みんなが分かっていたし気持ちは入っていました。ただ、サッカーは点をとるスポーツだから、それが結果にも表れなければいけなかった。
ここからの2週間、どういう練習をしていくかが大事になるし、そういう気持ちでインターバルの期間をしっかり過ごすことが重要だと思います。
島村選手コメント
前半から少し緩い雰囲気を感じていました。全員がもうひとつ、強くならなければいけないのかなと感じています。
決めるところで決めて、守るべきところで守る。単純なところですがそこが一番大事なんだと思います。
惜しいで終わってしまう場面が多かった。それが続いてセットプレーから一発でやられてしまうというよくない展開だった。
練習からもっとメンタルを強くしなければいけないと感じています。
熊本 北野監督 試合後コメント
総評
ホームで勝ててよかったと思います。
(前節は)飛行機の関係で実質、中1日という中での試合でした。選手もスタッフも本当に頑張ってやってくれたと思います。
湘南さんは昇格を目指しているチームなので、ディフェンシブに負けないようにくるだろうと思っていました。うちは、前半は我慢して、後半はセットプレーでも何でも1点をとって、そうすればゲームが動くかな、と。楽しいゲームになるかなと思っていました。そのとおりになってよかったと思います。
前節はピッチもあまりよくなかったのですが、今日はピッチがすごくよくて、選手たちもすごく生き生きとやってくれた。
湘南さんがすごいプレッシャーをかけてきたんですけど、うちにとっては苦にはならないという感じでした。そういうことは、ずっと続けてきたことが生きているのかなと思います。
質疑応答
-網野選手がスタメンに戻ったが狙いと評価を
うちは選手を分けてトレーニングしているわけじゃないし、全員でトレーニングしているので、週明けなどはランダムに振り分けた7対7などをやっています。その中で網田はすごく調子がよくて。松岡は出場停止で、チャンスが巡ってきた中で、あれくらいのプレーができれば、まぁ評価してあげたいと思う。
-シーズン終盤で波に乗ってきたが現在のチームの状況を
そうですね、ここ何試合かずっと言っているんですが、みんなが戦術的に理解してくれて、それに取り組んでいるという感じです。
昇格、降格という大きな目標がないので、自分たちのスタイルというか、そういう部分をしっかりやってくれていると思います。雰囲気はいいと思います。
-残り少なくなってきているが、残り試合への意気込みを
やはりホームで勝たなければいけないし、ただ勝つだけじゃなくて内容の伴った試合をするのが僕らの仕事だと思うので、最終戦もしっかり準備してやりたいと思います。
-リードしてから残り20分だったが、前節の経験が生きたのか?
前節は10人になって、今日は11人だったので余裕もあったし、今日はピッチの状態もよかったので、選手たちはそんなに苦になってなかったのかなと思います。
パワープレーというのは恐かったのですが、今日のラインのとり方というのは、横浜FC戦で2回ほどやられた教訓というか経験が生きていたと思います。
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
ミッドウィークに試合があって、そこで勝点3をとってアウェイに来ましたが、すぐに踊り場に出て踊り出してしまう。自分たちの足元をしっかりと見ることができない。
中位のメンタリティを覆すのは難しいのですが、札幌で負けた後と同じようなことをまた言わなければならないのかと思うと残念です。
サッカーではもちろん負けることもあるわけですが、どうやって負けるかというところなのですが、ぬるま湯につかってなんとなくゲームをやっている。なんとなく勝てるだろうと。それを導き出した私が悪いんですけれど。そうした雰囲気が全体に伝染していると、これは入るだろうというシュートが入らなくて、相手にセットプレーでやられてしまうというサッカーゲームのような結果になってしまった。
札幌の後も、顔を洗って出直していい方向に進んだので、これをどう生かしていくか。2週間ありますのでもう一度しっかりと見直して、ベストを尽くしてあと4つやっていきたいと思います。
-全体的に動きが重いように感じたが、前節の鳥栖戦の影響があったのか?
これだけ試合数が多いと選手にテンションを上げてやらせるというのも難しいところがあるのですが、例えば昇格の可能性のないチーム同士のゲームだったら、テンションが上がらなくても、仕方ないという風に言わざるを得ないところもあると思うのですが、我々の場合はこれからが大事だということで、できる限りのリカバリーとか準備はしてきたつもりではいますけれども、どこか心に隙があったことは間違いないと思うので、その隙を埋めることができない私のマネジメント力もありますし、そこの殻を破っていかないと上には行けないという意味でも、いい薬にしなきゃいけないでしょうね。
-後半開始から中村選手に替えて菊池選手を入れたが、狙いは?
中村もそんなに悪くなかったんですけど、連戦だと彼のフィジカルが上がってこないのは十分承知で、フレッシュな選手を使おうという意図です。後半の途中から入れるというのもあったんですが最初から入れた方が本人もゲームに入りやすいっていうのもありますし、向こうのサイドバックがあんまり経験がないっていうことで、突破のチャンスとかラインの裏に出るというような事を指示しましたが、正直あまりフィットしていなかったですね。