馬入日記
【馬入日記:9月20日】激闘必至・大分戦。安藤選手インタビュー
明日はアウェイで大分トリニータとの対戦です!
鳥栖戦からあっという間の1週間を全力で過ごし、再び激闘の時です。
練習後、安藤選手に話を聞きました。
まずは前節の鳥栖戦について。
「これ以上ないほど悔しいやられ方だった。運がなかったというだけで済ませてはいけないけど、どちらに転ぶか分からないような内容だったし、やられた感がなかっただけに悔しい。実際にしっかり抑えられていたと思うので尚更もったいなかったと思います。でも、後ろばっかり見ていても仕方ないので、今週はいい意味で忘れて、明日の大分戦に向けていい準備をすることができたと思います」
今週は台風の影響で馬入グラウンドが使用できなかったりと、ハプニングもありましたが、チームはいつもどおり元気にトレーニングを行いました。
「今の順位にいることに比例した雰囲気では決してないですね。いい雰囲気でやれているし、明日はその力を、みんながどれだけ出せるかだと思う。アウェイだし、決して簡単な試合じゃないから、どれだけ出し切れるかが重要だと思います」と安藤選手。
いま感じている守備への手ごたえとはどんなところでしょうか。
「一番感じているのは、自分が前に出られるようになったというところ。自分の成長でもあるし、それによってDFが楽になればと思っています。中断の前くらいから徐々によくなってきたと思うんですけど、細かいところのレベルを上げていった結果が、全体の安定感に繋がればと思います。大分の前線の選手には個の力のある選手もいるし、そこをいかに落ち着いて、冷静に対応できるかだと思います」
残された試合は大分戦を含め、9試合です。
「試合数は必ず少なくなっていくもの。残り9試合、全部勝つつもりで戦うんですけど、9連勝って考えたらちょっと気が遠くなってしまう。でも1週間に1回のペースでの試合だし9連戦ではないので、1試合1試合をぶつ切りに考えて、1試合に全力を注ぐことだと思う。結果的に9回勝ってそれが9連勝になればいいと思うけど、連勝って意識じゃなくて1試合1試合やっていった結果が連勝になれば。あまり言葉に捉われるとできそうなことでも無理なことに思えてしまうので、まずは目の前の1試合に集中したい」
さぁ、明日は大分戦。
目の前の一戦に集中するという気持ちで準備してきました。
「何かを変えるんじゃなくて、やってきたことの積み上げこそ大事だと思う。自分たちがやってることを、自分たちが信じてあげなければ結果は出ない。やれることをやって、残された試合に挑んでいけば結果出てくると思う」と頼もしく語ります。
改めて、大分戦への意気込みを。
「求められているのは本当に勝利のみだと思うので、気負わずにそこに向かっていければいいと思う。個々で絶対に勝つという闘志を秘めて、冷静に戦うことが重要かなと思います。アクシデントのひとつやふたつ、あると思うけど、今まで通り、チームで乗り切っていくしかないと思います。遠征に行かないメンバーのことを忘れずに、必ず勝ち点3をとって帰って来たいと思います」
引き続き、大分戦も熱いご声援をよろしくお願いします!!