馬入日記
【馬入日記:7月16日】値千金の決勝弾!岩上選手インタビュー
前節、アウェイで行われた甲府戦で、値千金の決勝ゴールを決めた岩上選手。
苦しい中でチームを救う、貴重なゴールでした。
「今季初スタメンということで、気持ちも入っていました。逆にそれが空回りしないようにということは心がけて、アップ前から自分のリズムでやるようにはしていました。緊張するタイプじゃないって言われるんですけど、実はそうでもなくて。アップ前までは緊張するんですけど、しっかり自分のリズムでできれば緊張しないでいけるけど、リズムが悪いと緊張してしまう。甲府戦ではいい入り方ができたと思います」
すべてのセットプレーのキッカーを任されるなど、精度の高いキックでらしさを発揮していました。
「フリーキックでは、曺さんからも“ゆっくりやれ”って言われてたので、しっかり中の人とタイミングを合わせようと意識してゆっくり蹴りました。あそこで点が入れば、もっと楽なゲームができたと思うんですけど…。感触はよかったんですけど、もう少し精度高く蹴れればよかったと思います。せっかく時間をかけて蹴っているし、あそこで決まらないともったいないなと思う。もっとしっかり合わせていきたいです」と。
フリーキックのみならず、多彩なプレーを見せていました。
「いろんなプレーが求められる中で、出すことはできたと思う。でも、もうワンランクレベルアップしてできればいいと思います」
改めて、ゴールシーンについて。鎌田選手が持ち上がり、クロスからの得点でした。
「意外に落ち着いていました。カメ(亀川選手)が競ってくれて、近くにカズ(大野選手)もいたんですけど、多分カズが相手をブロックしてくれていたと思う。それで足を伸ばしたらボールに当たって、ファーストタッチがうまくいった。あの時は、すべて見えました。相手、キーパー、ボール、すべて見えて、すごく落ち着いて蹴れました。ファーストタッチの時に“これは入った!”と思うくらいだった」
決めた瞬間の心境は…
「入ったぁと思いました(笑)。すごく落ち着いてたしボールの軌道もすべて見えたんですけど、やっぱり入るまでは分からないので。入った瞬間は、どこに行こう!と思って、サポーターのところに行こうとしたら、ベンチのメンバーが出て来てくれたのでダッシュでいきました。で、誰かに抱き着こうと思ったんですけど、“このスピードで抱きついたらお互い痛いなぁ”と思って(笑)、で、滑りました。東美さん(下村選手)が最初に来てくれたんですけど“これは小さな事故が起きる!”と判断して滑ったら、東美さんは“急に人がいなくなった!”って言ってました(笑)」
歓喜の一撃はチームにとっても、岩上選手にとっても大きなゴールでした。
「僕にとっても大きな1点でした。ずっとメンバーに入る、入らないっていう状態があって、でもいい準備ができていたし、その中で結果を残せたことは大きかったと思う。しっかり曺さんの期待にも応えられたと思う」と岩上選手。
また、無失点で最後まで抑えられたこともチームとして大きなことでした。
「1点入れた後の空気も、緩まずにピリっとしてたし、みんな学んで最後まで戦えたんだと思う。追加点を奪うというのはひとつの課題だと思います。2点目を決めれば圧倒できた試合だったと思うので」
今後に向けての想いは、ただひとつ。
「試合に出たら、しっかり結果を残していければと思います」
ますますの活躍、ご期待下さい!!
さて、7月・8月のホームゲーム6試合において、ユニフォームサプライヤーであるPENALTYとともに、「夏は、PENA- T(ペナティー)」を合言葉にPENALTYとのコラボレーションTシャツを販売中!
柏戦で初発売となった第1弾はお陰様で完売!!
PENA-T第2弾の発売となる7月17日(水)新潟戦では、こちらの「ペボーラTシャツ(グリーンバージョン)」が販売開始となります。
今回のモデルは…
甲府戦の決勝弾を決めた岩上選手を称えて、こんなポーズで。
ペボーラとは、ブラジルで「蹴球」という意味があり、ペボーラの周りには「湘南スタジアムと共に熱狂しよう!」という言葉が並んでいます。
価格は2,625円で、今回の素材は綿です。
サイズはS、M、L、O、XOの5サイズ展開となっています。
ちなみに、新潟戦で放送のベルセグ内「ベルネットいがり」では、今回のPENA-Tシリーズの“在庫責任者”として坂本紘司が特別ゲストで登場。
二人の掛け合いもぜひチェックを!
※詳細はこちら
http://www.bellmare.co.jp/84603