馬入日記

【馬入日記:5月21日】明日はSKYシリーズvs川崎戦!梶川選手インタビュー

今週行われる2試合はホーム2連戦!
明日はナビスコカップvs川崎戦、そして土曜日は中断前最後の試合、リーグ戦vs広島戦です。

練習後の梶川選手に話を聞きました。
まずは、前回のナビスコカップ、先週の水曜日に行われた清水との対戦について。

「僕自身は自由にやらせてもらったので、すごくやりやすかったです。憲さん(岩尾選手)と寛斗(中川選手)はパスを出すのがうまいですし、僕が引いたら憲さんと寛斗が前に出て、という風に、流動的に3人で自由にやったらいいよという感じだった。引いてもらうなとも言われなかったし、何か特別なことを言われたわけじゃないので、ボールに絡むということを大事にしながらやっていました。やりやすかったし、周りの選手がうまくやってくれたので自分としては本当に有難かった」

得点を決めた大槻選手はじめ、チャンスとなるラストパスを何度も入れました。
「大槻もすごい走ってましたし、清水戦の前の練習試合の時も、大槻がかなり裏に抜けていたり、そのあたりは何回かやってたので動き出しは分かっていました。やりやすいなと思っていました」

清水戦はゲームキャプテンを任され、「また違う気持ちで試合に入った」という梶川選手。
清水戦のひとつ前のFC東京戦とメンバーは違いましたが、湘南スタイルを発揮しいい内容で勝利しました。

「スタメンでなかなか出ていない選手が出て、悔しい気持ちを持っていた選手が多かったし、試合前から勝ちたいという話をみんなでしていました。それがうまく、空回りとかじゃなくて、気持ちが出てみんなで一体感をもってできたのはよかった。それでこそ、チームの底上げになると思う」

そして迎えた先週土曜日の大宮戦、1-2で惜敗し公式戦3連勝とはなりませんでした。
梶川選手は59分に交代出場しました。

「スタートから出てる選手は間違いなくやれてるという手応えがあったと思う。点を取られてもすぐに取り返したり、高い位置で奪ってカウンターという場面も多く見られた。あと重要なのは精度だけじゃないかなと思います。自分自身は途中から出て、フレッシュな中でなかなか流れも変えられずに、本当に不甲斐なかったので申し訳ない気持ちでした」

意識して入ったことは…
「相手も疲れてきていると思ったし、とにかくボールに触って前に出ようと。スペースが空いていたと思ったんですけど、入ってみるとけっこう堅めでどこから攻めたらいいのかという感じでなかなか前にボールを運べなかった。ああいう場面で出て、チームの流れをよりよくするということをしなければいけなかったんですけど、それがまったくできなかったので、自分自身がまだまだやなと思ったし、自分としては課題が残った試合でした」ということ。

試合も多く、様々なことを感じる毎日。

「毎試合毎試合、すごくいろんな経験をさせてもらってると思います。課題が出てることはプラスに捉えて、また成長できると思ってやっていきたい。その時は本当に悔しいけど、逆に言えば成長するチャンスなのでいいほうに捉えてやっていきたいと思います」

さぁ明日は川崎戦。前回のリーグ戦での対戦は1-1の引き分けでした。
「ナビスコは、もうグループリーグ突破ができないですけど、試合でしか感じられないことはたくさんある。モチベーションが普通のリーグより落ちることがないように、常に同じ一定のモチベーションで臨んでいきたい。誰が出ても変わらないというチームにしていかないといけないし、何かアクシデントが起こった時に、あの人じゃないからとなってしまうチームではいけないと思うので、しっかり戦いたいです」

また広島戦に向けては…
「どのチームも強いし、やることは変わらないんですけど、自分たちのやろうとしているどんどん前に出ていく湘南らしさを出すこと。おそらく、相手には事前にインフォメーションされるくらい前の試合はよかったと思うし、そこをベースとして続けていくだけだと思います」と。

中断前の大事な2試合。
しかもホームで戦える2連戦。ぜひ、スタジアムでご声援を!

※ふろん太くんも来場決定!
http://www.bellmare.co.jp/81339