馬入日記
【馬入日記:5月10日】明日はFC東京戦!阿部選手インタビュー
明日はホームで迎えるFC東京戦!(17:00キックオフ)
月曜日にアウェイで行われた鹿島戦から、充実したトレーニングを重ねてきました。
練習後、阿部選手に話を聞きました。
まず現在のチーム状況を聞くと…
「いい時も悪い時も、チームが同じ方向を向くということが再確認できている状態。何があっても同じ方向を向いてやっていこうという、チームとしての基盤を再確認した週だったと思います」と阿部選手。
チームが始動した時から、みんなが同じ方向を向いてやっていくということはベルマーレの強みでした。
なかなか結果が出せない中ですが、その重要性をみんなが改めて感じています。
「きっかけは、サポーターの方たちに2試合続けてブーイングをされたことだと思う。認めてもらえなかったということだし、サポーターの方たちもチームメイトなので、皆さんが納得できない試合だったということは真摯に受け止めなければいけないと思った。そこで下を向くんじゃなくてチームとしてみんなで同じ方向を向いて、もう1回やっていこうというきっかけになったと思うし、そういう気持ちで鹿島戦に臨みました。そこで勝てなかったことは、本当にプロとして情けないことだったんですけど、でも勝つための最善は尽くした試合だったと思います」
鹿島戦は0-1で敗戦。しかし、湘南らしさを90分間出し続けた試合でした。
「敵陣でサッカーをする強い意志があった試合だったと思います。ただ個人としては、あそこでチームを救えるようなプレーができて初めて、キーパーとして立っている意味があると思います。同じ方向を向いてやるというのは、自分も同じ方向を向いて力を出せたと思うんですけど、失点に関しての反省で言えば、もっともっと準備できたと思いますし、それ以外の部分でも準備できると思うので、そこは悔しいです」
ダヴィ選手のゴールは防ぎようがなかったように見えましたが…
「いいシュートだったと思うんですけど、打たせる前のオーガナイズや、ちょっとふいを突かれたタイミングのシュートでもいいポジションをとるとか、自分に矢印を向ければ、できることはたくさんあったと思うので。いいシュートだったなで終わりにするわけにはいかないと思っています」と。
それでも失点後、下を向くことなく戦い続けました。最後尾から声をかけ続ける阿部選手の姿もありました。
「後ろから僕も声をかけていたし、僕のさらに後ろからもすごい声がありました。サポーターの方たちも相手に負けないくらいの応援をしていただいていたと思います。磐田戦とC大阪戦の、2試合の全部を否定するつもりはないし、この2試合もいいところはあったと思います。でも自分たちらしさというのは薄れていたのかなと思う中、鹿島戦では見ていた人たちの試合後の反応が変わったというところは、ひとつの結果だと思います」
さて、明日はFC東京戦。
ご存知のとおり、阿部選手にとっては古巣との対戦となります。
「以前ならすごく考えて意識していたと思います。2年前にJ2でやった時とか、あの年が一番意識していて、練習試合で対戦する時にも前日から気にしていたり。でも、湘南でプレーする年月が長くなってきたということもあるかもしれないですけど、今は変に意識することはありません。だから、俺が俺がというよりも、いつもどおりにやるしかない。相手がどうこうというのではなく、それよりもちゃんとチームの歯車になって、みんなと繋がってプレーすることが大事だと思っています」
そして…
「高校生からお世話になっていて、FC東京で育った自分がいて、今があると思っています。思い入れがあるとかお世話になったというよりも、過去のものではなく、自分の中に今もしっかりあるもの、という意識が強いのかもしれません」と話していました。
明日に向けては、いつもどおりシンプルに。
「いつも同じなんですけど、特別なことはないです。目の前の一戦に全てを出して戦うだけです」
目の前の一戦に全てを。
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