馬入日記
【馬入日記:5月9日】島村選手インタビュー&早稲田大 三竿選手の加入が内定!
GWの変則日程で行われた、月曜日の鹿島戦。
0-1で敗れ、悔しい結果となりました。結果は真摯に受け止めなければなりませんが、90分を通して攻守にアグレッシブで、湘南らしさが随所に出た試合となりました。
身体を張った守備とチャレンジする姿勢が光った島村選手。
試合を振り返って話を聞きました。
「あまり相手がプレスにこなかったし、パスコースがかなりあった。自分たちの良さが出せる相手だっただけに、チームとして点をとりたかったです。ただ、本当に鹿島戦のような試合を続けていけばチームとして強くなると思うし、勝点もついてくると思う。最低限、ああいう試合をやらなければいけないなと思いました」
DFとしては、ダヴィ選手のあの一撃が悔やまれるところ。
「相手のゴールキックがボランチのところにこぼれてマークがズレてしまった。ダヴィ選手のシュート自体はすごかったけど、でも防げなくはないと思います。相手のチャンスらしいチャンスはそこくらいしかなかったと思うので悔しい。もっとみんなでコミュニケーションをとって、連携を深めていかなければと思います」と島村選手。
ただ、ここ最近のように失点を重ねることはありませんでした。
「磐田戦とC大阪戦は点をとられた後にガクっと落ちてしまったというところがありました。鹿島戦に関しては、たとえ失点をしたとしても絶対に取り返そうという気持ちでやろうと、みんなで話していたので、2試合の反省も踏まえて戦えたと思います」
諦めない気持ちや前へいく姿勢が前面に出た試合。前半で失点をしても、最後までその姿勢は貫かれていました。
「点をとらせなければ勝てる、と思っています。だから本当に守備を頑張らなければという気持ちです。今季はまだリーグでの無失点試合がないし、そのことはDFとしては責任があると思っています。相手が常にミスを見逃さないところ、それからシュート精度についてはJ2とは違うところ。そういうところは、まだまだうちに足りないところだとも思います。でも足りない技術は、気持ちで埋めたい」
次節はFC東京を迎えてのホームゲーム!(11日17:00キックオフ)
「練習試合でもよく試合をしますが、ポゼッションもうまいし強いなと感じさせられるチーム。もちろん難しい相手ですけど、だからこそ勝ちたい。一発勝負だったり、トーナメントの気持ちでやっていく。1試合1試合その気持ちで全力で戦っていきたいと思います」
熱い気持ちで挑む一戦。
ぜひ、スタジアムでのご声援をよろしくお願いします!
さて、早稲田大学出身の島村選手の後輩にあたる、早稲田大学4年生の三竿雄斗(ミサオ ユウト)選手の2014シーズンの加入が内定しました!!
また、今シーズンは特別指定選手としてチームに登録されることも同時に発表されました。
(背番号は37番です)
積極的なオーバーラップから精度の高い左足のクロスが特長。さらに1対1の守備にも強い選手。
既に何度かベルマーレの練習にも参加しています。
三竿選手は「小さい頃からプロになることが夢だったので、その機会を下さった湘南ベルマーレに感謝しています。ピッチ内外で自分にできることをし、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。ピッチの中での自分の特徴は、左足でのビルドアップ、また戦う姿勢だと思っていますので、しっかり発揮していきたいです」とコメント。
今後は、大学でプレーしながら、大学リーグのないタイミングなどでベルマーレの練習にも参加をしていく予定です。
そしてこちらは…
早稲田大学サッカー部の古賀聡監督と三竿選手、そしてベルマーレの大倉智GM。
昨日、無事に早稲田大学にて仮契約を終えました。
実は、古賀監督と大倉GMは早稲田大学サッカー部の同期として、共に戦った仲間。
卒業から20年余り、こういう形で撮影する1枚にもJリーグ20年の歴史を感じるものです。
新しい力に、ぜひご期待下さい!