【馬入日記：9月24日】“自分たちがやる”責任感胸に札幌戦へ

愛媛FCとの一戦、寺川選手の魂のゴールで大きな一勝を挙げました。
そのゴールのアシストは山口選手の左サイドからのクロスでした。

「あれはもう、テラさん（寺川選手）ですよ」と山口選手は寺川選手のシュートに賛辞を送っていましたが、あのクロスなくしてゴールはありませんでした。

「愛媛戦は、セレッソに負けてより重要な試合となっていました。自分としてはとにかく思い切ってやろうという気持ちでした。雄三さん（田村選手）が出られなかったけど、代わって入った選手が頑張ってくれた。みんなの力が必要になるんだなと改めて感じた試合でした」と山口選手。

C大阪戦では、2失点目のセットプレーが自分のマークだったと、試合後に悔しさを全身に滲ませ反省を口にしていました。それでも、そこで下を向かないのが山口選手です。
「毎試合反省しなければいけないと思います。でも、中2日しかなかったし、一番大事なのは精神面の安定だから」と。

次の試合のために今できることを、と積極的に仲間と会話し修正を試みました。
「紅白戦で阿部ちゃんと細かい部分を詰めました。阿部ちゃんを下げないようにしたことで、前からプレッシャーもかけられたしDFに持たれることもなかった。修正したかったことをピッチで表現できたと思います」。

練習中はもちろん、練習後も選手同士、時にコーチを交えて話をする姿がありました。

さぁ、残り試合は10試合となりました。
「これからの一戦一戦は、“超”大事じゃないですか！自然と力も入ると思う。勝利のためには、みんなでハードワークするしかない。練習から盛り上げて、誰でもない、自分たちがやるんだという意識で戦いたいと思います」。

自分たちがやる、というこの気持ちには責任の重さを感じているからこそです。
プレッシャーなど、感じて当然。今はそんな状況をどうやって自分たちのものにしていくかなのでしょう。

いざ、日曜日のコンサドーレ札幌戦です！

 
そして、今日9月24日はジャーン選手と植村選手の誕生日です！

ジャーン選手、31歳になりました。植村選手は28歳です。（二人とも、もっと大人に見えますよね…）

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