馬入日記

【馬入日記:4月13日】明日はレッズ戦!安藤選手インタビュー

ナビスコカップの甲府戦でベルマーレでは公式戦初出場し、その後川崎戦、磐田戦とゴールを守っている安藤選手。

1勝1分1敗の3試合を振り返って話を聞きました。
「最低でも2勝はできたと思っています。川崎戦はもったいなかったし、磐田戦も入りがよくなかった。みんな身体を張って守っていると思うし、だから尚更もったいないです。とった後にすぐやられるとか、防げた場面で防ぎきれなかったとか、あと一歩の詰めが重要だと感じています。もったいなくても、現状やられてしまっているので、そこを見なければいけないと思います」

甲府戦での公式戦出場は、約1年ぶりでした。
安藤選手自身の手応えと課題としては…
「半々くらいずつあります。甲府戦で、勝ててない時に出てひとつ勝ったっていうのは手応えだし、川崎戦の時はあの失点シーン以外は抑えられていたと思う。磐田戦でもある程度、安定したパフォーマンスはできたかなと思う。でも、やっぱり結果が伴わなければいけないというのは強く思います。課題に関しては、細かく言えばたくさんあります。でもそれは、日々の練習で修正できるものだと思うので、取り組むしかないと思う」と。

改めて、川崎戦について。川崎のユースで育ちトップに昇格。今季川崎から期限付き移籍をしている安藤選手にとって、当然思い入れの強い試合になったはずです。

「正直、超緊張しました。甲府戦の時は公式戦が久しぶりだったので少し緊張しましたけど、川崎戦はやっぱり相手の攻撃力のすごさを分かってるからすごく緊張した。ウォーミングアップの時とか、緊張からきてるのかすぐ疲れてしまったくらい。でもアップが終わったくらいに身体の緊張がとれてきたので、試合にはスムーズに入れたんですけど。でもミーティングの時くらいは、心臓がドクドクいっていたくらい。そういう感じになるのは珍しいです」

試合後には川崎サポーターの皆さんからもコールをされ拍手を送られていました。

試合前は珍しく緊張したということですが、試合後に監督が「練習でも公式戦でも普段でもまったく変わらないのがあいつのよさ。フロンターレ相手に堂々とやってくれた」と話していましたが、常に変わらぬメンタルの強さは、22歳とは思えないほどです。

「キーパーって誰もが見るポジションだし、それが苦しい時のこともある。キーパーが崩れると全体が崩れるという気でやらなきゃいけないと思ってやってきました。プレーの安定は別として、強気でいられるかどうかは大事だと思っています。もともと持っていたというよりは、意識してやっているうちにそれが普通になったという感じです。うちは、失点した時にガクっとなってしまうところがあるから、続けて失点してしまう危険性がある。そういう時に、誰かがもっと盛り上げるというか、切り替えさせる声をかけなければいけない。ズルズルいったら勝機もなくなってしまうと思うので、そこは意識しています」

連戦が続く中、チーム全体で戦うという姿勢は、昨年から変わりません。

明日はアウェイで浦和レッズ戦。
「相手に惑わされないでやること。それが一番大事だと思う」と安藤選手。

一丸となって戦う一戦。ぜひスタジアムでご声援を!

※そして次回ホームゲームは4月20日の大分戦です!
http://www.bellmare.co.jp/79065