【馬入日記：3月18日】田村翔太選手が日本高校選抜に選出！

この度、田村翔太選手が日本高校選抜に選出されました。
四日市中央工業高校で選手権に出場した田村選手、昨年に引き続き2年連続の選出となります。

日本高校選抜は3月20日より国内合宿を行い、まずスイス入り。そしてドイツで行われる「デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会」に出場します。

「選んでいただいて幸せなことだと思うし、高校サッカーをやっている人の代表という気持ちを持って戦いたいと思います。去年の高校選抜の時はあまり試合に出られなかったので、去年よりも出場時間を長くしたい。その中で自分の特徴である、裏へ抜ける動きや点を取るというところにこだわっていきたいと思います」と田村選手。

大会で対戦するのは、同年代のレアルマドリッドやデュッセルドルフなど世界の名門クラブ。

「なかなか経験できない相手と対戦できるので、自分のサッカー人生にもプラスになればと思います」と学ぶ意欲も十分です。

ベルマーレの始動から2ヵ月。短い期間ではありますが、どんなところに成長を感じているかというと…

「高校の時よりレベルが高い中でも、徐々にできてきているかなと感じる部分もあります。高校の時に苦手だったギャップでのプレーにチャレンジしているところで
、曺さんもたとえミスになってもどんどんチャレンジしていけと言ってくれるので、苦手なことにチャレンジできていることは感じています」ということ。

また、FWながら守備の大切さも感じています。
「高校の時はサイドハーフをやることはなかったので、守備に関わることは少なかったですけど、湘南にきてから守備の大切さを感じています。ひとつ崩れたら、ダメになってしまうところも感じ始めたので、きちんとやっていかなければと思います」

新しい発見や反省、喜びの中で、揉まれ吸収する日々。
そして20日からは、久しぶりに同年代の選手と切磋琢磨する日々となります。

「もちろん高校選抜も意識は高いと思うけど、プロの世界で毎日学んでいることをしっかり出したいと思います。新たに習得できることもたくさんあると思うし、自分のものにしたい。あとは、日頃一緒にプレーしていない中でも、いつもの自分のプレーを出せるように。まず自分のよさを出して相手に分かってもらうということは大切だと思うので。どんどん出していって、その中でも自分の仕事であるゴールにはこだわりたい。そこは求められるところだと思うので、ゴールを目指して頑張りたいと思います」

またひとまわり大きく。
よい経験をして帰ってくるであろう田村選手に、ご期待下さい！