馬入日記
【馬入日記:2月24日】ベルマーレワンダーランド開催!!一体感を持って開幕へ。
開幕前の恒例イベント「ベルマーレワンダーランド2013」が開催されました。
平塚駅前中心商店街と共に開催しているこのワンダーランドは、今年で実に17回目!
開幕前の出陣式という意味合いもあり、全選手・全スタッフが参加し、サポーターの皆さん、そして地域の皆さんと共に盛り上がりました!
快晴に恵まれた中でのイベント、たくさんの方にご来場いただきました。
さて、まずは何と言っても…
選手たちによるステージパフォーマンス!
トップバッターから、衝撃的でした!
阿部選手、鎌田選手、吉濱選手、亀川選手による…ももいろクローバーZ!!
ご覧の衣装でステージに登場した瞬間から、「キャー!!」という悲鳴(!?)が。
曲は「行くぜっ!怪盗少女」。踊って、歌って最後まで爆笑でした。
あまり練習の時間がとれなかったため「それぞれ自主練をして臨みました(笑)」ということ。
ちなみに、やはり踊りは阿部選手が群を抜いて完璧。しかし阿部選手曰く「今回のリーダーはカメなんです!(亀川選手)」ということで、かなり亀川選手を前面に推し出した構成になっていました。(そして亀川選手、しっかりやり切りました!)
「2年前にもここで踊ったことがあるんですけど(当時はAKBでした)、その時にベルマーレに拾っていただいた、救っていただいたという話をしたんですけど、今もまだまだその途中だと思っています。まだ何も成し遂げていないと思っているので、ここからが力の見せどころだと思っています。頑張ります!」と阿部選手。(ももクロを踊った後でも挨拶はすごく真面目です!)
そして吉濱選手は「どうも僕はヤンキーキャラみたいで、この間応募してもらったキャッチフレーズも“ヤンキー”とか“ピラニア”とかそういうのが多くて(笑)。でも全然そんなんじゃなくて、すごくフレンドリーなのでそのイメージを変えたいです!(笑)」と言ってさらに爆笑を誘っていました。
ちなみに、一番可愛かったのは、もちろん鎌田選手(赤色!)でした!
大槻選手と梶川選手のコンビによる漫才!!
さすが関西出身の二人。なんと滑らかなこと!
普段、チーム内で二人は揃っていじられキャラ。
梶川選手は「ヴェルディの時もいじられキャラで、湘南にきた時に絶対そのキャラを払拭しようと思ってたのに、初日でバレました(笑)」と言っていました。
ステージ上ももちろんですが、普段の練習の時からチームを盛り上げる二人。
今シーズンも、ピッチ内外で注目です!
そして、ステージ以外の場所では、広い商店街の中に点在する様々なブースに選手たちが登場!
こちらは島村選手とかわいい男の子。
それぞれのブースにズラリと並んでいただき、サインをもらったり、一緒に写真を撮ったりと直接ふれあう機会もたくさん!
新しいハンドブックに、たくさんの選手のサインを集めてくれる姿も。
閉じられた場所ではなく、オープンな商店街の中で行うイベントというのは、他のチームをみてもかなり珍しいこと。
選手たちもたくさんの方とのふれあいを楽しみました。
今回のワンダーランド、最大の衝撃でした!!
なんと下村東美選手が登場!!
郷ひろみの「2億4千万の瞳」の曲にのって…様々なモノマネを披露!
あまりのクオリティの高さと意外性にステージ前は大爆笑。
まずは、大野選手が「名MC」として登場!
「2億4千万の瞳選手権」なるものを開催するということで、トップバッターに登場したのは下村選手。
昨年末の「3年B組 大体育祭」のミラクル湘南でのオタクキャラ(これも衝撃でした!)とは180度違う超カッコイイキャラで登場。
郷ひろみからの井上揚水、ミゲル、近藤雅彦など、次々とモノマネで歌い…
これがまためちゃくちゃ似てました!
この「2億4千万の瞳選手権」の2番手には、キャプテン・永木選手が登場!
こちらもすごかった!
北島三郎風のまゆげとカツラをかぶり、次々とものまねを披露。
こんな芸を持っていたのかと驚くほどのクオリティの高さ!
「試合中の曺さん」というお題目もあり、監督のお面をかぶり、ベンチでの監督を身体で表現(似てる!)するなど、めちゃくちゃ多彩でした。
今回、田子さんと共に司会を務めた坂本紘司も「これはクオリティ高いですよ!」と太鼓判を押していました。
そして最後。
二人が歌い終わると…名MCの大野選手が突如後ろを向いて何やら着替えを…
そして、AKBのモノマネを披露。
「この3人のことは嫌いになっても、湘南ベルマーレのことは嫌いにならないでくださいっ!」と言って、最後に3人でフライングゲットのポーズ!さらなる爆笑を誘っていました。
こちらの写真、やり切った後の控室での3人。いい顔してます!
ちなみに永木選手のまゆげは、つけたのではなく油性で“書いた”ので、その後のキャプテンとしての真面目な挨拶の時もこのまゆげのまま。
真面目なのに、自然と笑いを誘っていました。
そしてこちらは…
「ワンダーランドの申し子」こと、馬場選手と猪狩選手による漫才!
平塚盛り上げよう!商店街を盛り上げよう!という気概は誰よりも持っている、平塚出身のこの二人。
体当たりの漫才で盛り上げました。
が、しかし!本人たちにとっては納得がいかなかったらしく、来年のリベンジを誓っていました。
馬場選手は「湘南のよさはみんなで一丸となるところなので、どんな時も前向きにひとつになって戦いましょう!選手だけじゃなく、ベルマーレに関わるすべての人が一緒になって、J1の舞台で突っ走って、湘南スタイルを見せつけましょう!」と熱い挨拶をしました。
馬場選手は今シーズン、選手会長に就任。
これまで以上に、ピッチ内外で活躍すること間違いなしです。
そして、エンディングでは監督の挨拶が。
マイクを持つと…
「歌うのか?!」という期待を込めて「おっ?!」という声が、選手、サポーターの皆さんから挙がりました。(すっかり“歌う監督”が定着していますね)
「来週からJリーグが開幕して、いよいよJ1のシーズンを迎えることになります。まだまだ課題がたくさんあるチームですが、本当に一歩ずつ、毎日毎日進んで、絶対に皆さんに喜んでもらえるように頑張りたいと思います。相模湾の河口から、馬入橋を抜けて、これから太平洋に船を出し、どこに向かっていくか分かりませんが、とにかくまっすぐ、荒波に負けないで、ACLに向かって進んでいきたいと思います。そのためには、この中で一人も脱落者を出さず、全員が成長できるチームを目指して、湘南からエネルギーを出してアジア、世界と飛び立っていけるようなチームにしたいと思いますので、ぜひスタジアムで彼らを後押ししてください。湘南らしい試合を一年間したいと思います!」
監督の熱い熱いメッセージで、出陣式となる楽しい時間は締めくくりとなりました。
ステージから1号線のほうへ向かって、サポーターの皆さんに花道を作っていただき、その間をハイタッチで通っていきました。
たくさんの方のベルマーレ愛を感じ、素晴らしい時間となりました。
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
引き続きのご声援、どうぞよろしくお願いします!