馬入日記
【馬入日記:1月31日】タイキャンプレポート4日目!古林選手インタビュー
タイキャンプも4日目となりました。
2010年にタイキャンプを行った時は、もっと暑かったという記憶ですが、今回は暑すぎず快適に過ごしています。
ただ、今日は突然のスコールに見舞われ、練習を中断するということに。
日本とは違う様々なハプニングもありますが、日本の外に出ればいろいろなことがあるのは当然。環境の変化に対応することも、いい経験にしたいところです。
さて、練習後に古林選手に話を聞きました。
「戦術的な細かいことやセットプレーもやっているし、昨年よりも早いなという印象です。それから、みんな体がすごく動いてる。練習試合をやっていてもキレてるなと感じます。みんなしっかり準備してきたんだなと感じています」
新加入選手については…
「僕にとっては年上の選手が多いんですけど、私生活の面でもみんな仲良くしてくれてすごく有難いです。試合中や練習中も、コンビネーションが合ってきているし、いい感じだと思います」ということ。
練習試合でも、昨年と変わらずアグレッシブにサイドを走っています。
実は昨年、こんなことが。
「2節の草津戦で1点とったあと、なかなか得点やアシストといった結果を出せなくて、逆サイドの薫くん(高山選手)と二人で悩んだこともありました。でも、その時に曺さんに呼ばれて“お前らのポジションは絶対にいずれ結果が出る。影の立役者になれ”と言ってもらったんです。薫くんと、すごくいい言葉をもらったなって話していたんですけど、本当に曺さんの言葉は有難かったです」
二人の献身的な働きがなければ、湘南スタイルでの戦いは不可能だったことでしょう。
「今年もそれをやらなきゃいけないと思うと苦しいですけど(笑)、いや、でも楽しい場面もたくさんあるので楽しんでやりたいと思います」と古林選手。
2010年のJ1の舞台、古林選手にとってはプロ1年目でした。
「試合にも出られなくて、毎日悩んでいたくらいです。すごい悩んで、でも今思うと、だからこそいい一年だったかなと思います。あの時は壁にぶちあたったんですけど、今年はそれを跳ね返す一年にしたい。もちろん、自分としてはまだまだだけど、あの1年目があって、草津で学んで、去年ある程度結果が出て、本当の勝負は今年だと思っています。上を目指していかないと成長はないし、チームも勝てないと思うので、絶対に去年以上の活躍をしなければと思っています」
決意の一年。
まずはキャンプでしっかりとシーズンへのいい準備をしたいところです。
…写真は、ホテルのロビーで決意の表情(?)を見せる古林選手。
宿泊しているホテルはとてもいいところで、ホテル内には素晴らしいプールもあります!
前日が練習試合だったので、今日の午前はプールでリカバートレーニング!
キリノ選手も元気そうですね。
既にニュース等でお伝えしていますが、湘南ベルマーレの事務所が2月2日に移転します。
移転と言っても、もとの事務所の道路を挟んで反対側のビルへ移転!
黒い壁面のビルだったのですが、なんとチームカラーの緑と青のビルに変身!(遠くからでもすぐ分かります)
昨日、新社屋の御祈祷が行われました。
2日は引っ越しのため、一時電話やFAXが繋がらなくなりますが、どうかご容赦下さい。