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2009Jリーグ ディビジョン2 第38節 試合結果
2009Jリーグ ディビジョン2 第38節
2009年9月6日(日)18:04キックオフ 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
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1 前半 0 0 後半 1 |
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47 >> 48 | 勝点 | 71 >> 72 |
37分 7 菅 和範 | 得点者 | 62分 8 坂本 紘司 |
出場選手
シュート数 | 選手名 | 背番号 | ポジション | 背番号 | 選手名 | シュート数 | |
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0 | 野田 恭平 | 1 | GK | GK | 32 | 野澤 洋輔 | 0 |
1 | 冨成 慎司 | 19 | DF | DF | 5 | 臼井 幸平 | 0 |
0 | 菊池 完 | 3 | DF | DF | 30 | 島村 毅 | 1 |
0 | 田中 秀人 | 4 | DF | DF | 3 | ジャーン | 2 |
0 | 秋田 英義 | 6 | DF | DF | 19 | 村松 大輔 | 0 |
1 | 菅 和範 | 7 | MF | MF | 21 | 永田 亮太 | 0 |
0 | 橋本 卓 | 23 | MF | MF | 7 | 寺川 能人 | 0 |
0 | 嶋田 正吾 | 14 | MF | MF | 8 | 坂本 紘司 | 1 |
2 | 高木 和正 | 11 | MF | FW | 10 | アジエル | 0 |
3 | 西川 優大 | 16 | FW | FW | 9 | リンコン | 3 |
3 | 佐藤 洸一 | 18 | FW | FW | 11 | 阿部 吉朗 | 3 |
– | 曽我部 巧 | 31 | GK | GK | 16 | 植村 慶 | – |
0 | 須崎 恭平 | 28 | DF | DF | 4 | 山口 貴弘 | – |
– | 徐 冠秀 | 8 | MF | MF | 18 | 鎌田 翔雅 | 0 |
0 | 染矢 一樹 | 20 | MF | MF | 28 | 猪狩 佑貴 | 0 |
0 | 押谷 祐樹 | 27 | FW | FW | 22 | 中村 祐也 | 0 |
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得点経過
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[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
選手交代
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開催データ
[入場者数] 3,782人 [天候] 晴、弱風 [気温] 27.6℃ [湿度] 57% [ピッチ] 全面良芝、乾燥 [試合時間] 90分
[マッチコミッショナー] 大栗 克元 [主審] 佐藤 隆治 [副審] 大西 保 [副審] 村井 良輔 [第4の審判員] 羽矢 吉見 [記録員] 小林 佐富朗
坂本選手コメント
システムの立ち位置が変わったとしても第3クールに入っているわけだから、アウェイであっても、また慣れない気候であっても、もっともっとみんなで汗をかいて立ち上がりから闘わなければいけなかった。
前半0-0でいければいいという気持ちが選手に少しでもあったなら、それは甘いと思うしあってはならないことだと思う。
1点ビハインドになってやるしかないという状態になってからスイッチが入るようでは遅い。先制点をとって主導権を握るという戦い方がこれまでのベースとしてあるわけだから、そこは変わらずにやっていきたいと思います。
(ゴールについては?)久しぶりのゴールでしたが、得点から遠ざかっていた分シュートシーンに力みがあったのですが、今日は落ち着いてコースを狙って打つことができた。今後に向けてもきっかけとしてはいいゴールだったと思います。
前半の立ち上がりからみんなに火をつけられるように、それが自分の役割だと思うから、また次からそういう気持ちでやっていきたいと思っています。
寺川選手コメント
前半はなかなか攻められずに、全体的に気持ちもピッチに落ちていないような状態だったので、情けないような試合でした。
どんな試合でも、そういう部分は最低限出していかなければいけない。なんとなくいけるだろうという意識があるようではいけない。
後半は、ボールもすごく動いたしうちらしい戦いができた。終わってから言っても仕方がないけれど、それを前半からやれればよかった。
後半よくなったということを次に繋げなければいけない。1試合1試合が最後のつもりでやらなければ。そんなに甘くないのだから。
島村選手コメント
前半は消極的というかアグレッシブな部分がなく相手に主導権を握られてしまった。
自分としてもビルドアップの場面で前に入れることしかできなかった。もっとコミュニケーションをとって工夫しなければいけないと感じました。
後半、みんなで話をして勝ちにいくんだという意識を出そうと、積極的にいくことができました。
(シュートチャンスもありましたが?)自分としてもチャンスはありましたが決め切れなかった。惜しいでずっときてしまっているので、決めるところで決めなければ勝てないということも感じています。
(田村選手が出場停止でしたが?)どういった形でもすぐに対応しなければいけないし、自分たちがやらなければいけないと思っています。
ジャーン選手コメント
前半は自分たちのサッカーをまったく見せられずになかなか前にボールを運ぶことができなかった。
理由はどうあれもっとできたはずだし、自分たちはプレーで見せられたはず。もっといい結果に自分たちがもっていかなければいけなかった。
後半はよくなったと思うしチャンスがあった。前半に比べれば前にボールを運べる機会も格段に増えた。
ただ、引き分けというのは、自分たちが求めていた結果ではない。今日は本当に悲しい結果になってしまった。
しかしだからこそ、次の試合に向けて選手一人ひとりがやらなければいけない。ましてやホームでの神奈川ダービーということもあるので、言葉でいろいろ言う前に体で、プレーで表現しなければ。
準備できる期間があるので、練習に真摯に取り組みたいと思います。
岐阜 松永監督 試合後コメント
総評
過去2分けしている湘南との対戦ということでしっかりとホームでの試合をモノにしようと選手を送り出しました。前半は岐阜の試合、後半は湘南の試合でした。これで1-1の痛み分け。ここまでアウェイ2連戦をこなした後のホーム。フィジカルなどの調整が難しかったが、選手はよく頑張ってくれた。
次は富山。コンディションを整えて、しっかりと準備したい。今日の相手は首位争いをしているチーム。そのチームに3回やって1度も負けなかったことは収穫だと思っています。
相手の3-4-3に関しては、湘南は何かやってくるなとは試合前から思っていました。しかし、湘南の前半の戦い方は、こっちに対してリスペクトし過ぎていたのかなとも思います。後半、4-3-3になって、出鼻をくじかれた形となりましたが、相手に追加点を許さずに、粘り強くやってくれたと思います。
質疑応答
なし
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
私の戦略的なミスで、前半はまったくいいところがなく別のチームみたいでした。
選手が伸び伸びとサッカーをやっていないということは私のミスなのでそれを素直に受け止めなければいけないと思います。
後半、持ち直して1点返しましたが、時すでに遅しという感じで勝点1に留まってしまった。
勝点3とれるゲームの流れ、勢いはありましたが、最後のところで痛み分けということになってしまった。
岐阜は思い切りのいいチームで第2クール、第3クールと、特に第3クールは-言い方は失礼ですが-失うものなく前への推進力が非常に出てきて、非常に危険なチームだと感じていました。
今の状態を考えると、しっかりゲームに入って後半勝負という形でしたが、机上論はうまくいなかいと感じた試合でした。
次は横浜FCとの神奈川ダービー(9月13日)ですが、勝点3が大命題となるので、しっかりトレーニングし、昇格戦線に残りたいと思います。
質疑応答
-栃木戦と比べると右サイドの攻撃がよかったが、攻撃面での指示は?
岐阜さんはボールサイドでボール奪う守備を徹底してくる。そこを掻い潜れば逆サイドが空く。それは必然なので、じゃあサイドを使おうというところでいきました。それを左サイドでも同様に出来ればよかったのですが、今日は左サイドが少なかったですね。
-後半に岐阜が背の高いFW2人を代えて、比較的1.5列目でプレーする選手を多く入れてきたが、それに対してやりにくさ、やりやすさはあったか?また、後半から村松選手がアンカーに入ってから攻撃が活性化したが、その狙いは?
向こうが高木をトップ下に置いて中盤で数的同数にしてきたのは、反対に向こうのよさが消える。岐阜さんのカウンターは前線に2人いることで効力を発揮する。向こうのストロングポイントが見えなくなったのはあります。
村松はそこ(ワンボランチ)で使ったのは2回目。今日の試合でそこがしっかりとこなせることが分かったので、今後累積警告などで欠ける選手が出た時ににひとつのオプションとして持てるのはプラス材料だと思います。