馬入日記

【馬入日記:1月13日】長崎へ期限付き移籍。山口選手インタビュー

この度、山口選手がV・ファーレン長崎へ期限付き移籍することとなりました。

今シーズンよりJリーグに参入する新規クラブでの新たな挑戦です。

早稲田大を卒業後、ルーキーとしてベルマーレに加入したのが2007年。
6年間在籍し、ここ2年は選手会長を務めるなどピッチ内外で奮闘し、チームを支えてきました。

長崎からのオファーに揺れる想いもありました。
「ベルマーレでやりたいという気持ちももちろんありました。でも新しくチャレンジしたいという気持ちもあった。どちらにいても競争ですが、試合に出たいという気持ちが強く、決断しました」と山口選手。

11日の夜に正式に決まり、12日には馬入でスタッフや自主練習に来ていた仲間に挨拶を。
そして今日には長崎で新体制の会見と、なんとも慌ただしい状況。
今まで関東から出たことがないという山口選手ですが、家族の温かいサポートも得て、新天地での新しいチャレンジに、もう踏み出しています。

ルーキーで加入してからの6年はどんな6年だったでしょうか。
「本当にいろいろなことがあった6年。思い返せばあっという間という感じもしますが、J1に上がって、J2に落ちて、またJ1に上がって…と、いろいろな経験をして、教えられたことばかりでした。選手会長も経験させてもらって、まだまだの部分もありますけど、そういう役割を経験させてもらえたことはすごくよかったと思っています。ベルマーレには、本当にありがとうという気持ちしかないです」

すぐにスタートする長崎でのチャレンジに向けては…
「自分がベルマーレでやってきたことを出せばいいと思っています。今までどおりやろう

という気持ちです。この6年で、やっぱり1日1日を大事にするということ、それが全てだということを学んだと思うので、その気持ちでやっていきたいと思います。プロとしてのキャリアも長くなってきたので、チームを引っ張っていくんだという気持ちでやっていきたいと思います」と意欲を語っていました。

最後に、サポーターの皆さんに向けてメッセージを。

「もちろん昇格の時に一緒に喜び合ったという嬉しい瞬間も思い出すんですけど、でも、苦しい時があって、そういう時の皆さんの力は本当にすごかった。声援で助けられること、その力のすごさを、いま改めて感じています。本当に感謝しています。ありがとうございました」

新たなチャレンジに向かう山口選手。
ぜひ引き続きのご声援を、よろしくお願いします!