馬入日記
【馬入日記:10月23日】千葉戦、そしていざ富山戦へ!永木選手インタビュー
ジェフ千葉を迎えての大一番。
わずか勝点3差の2位と5位の直接対決は、1-1の引き分けで幕を閉じました。
先制するも、85分に同点弾を許すという悔しい展開。前半戦同様に、勝点1を分け合う結果となりました。
前半28分、キリノ選手のクロスを相手DFがクリアしたこぼれ球から、永木選手が見事なミドルシュート!右足で思い切り振り抜いたシュートが一瞬DFに当たってコースが変わり、ネットを揺らしました。
「こぼれてきたので、しっかり抑えることと強いシュートというところを意識して打ちました。クロスが上がった時に、自分の前のスペースがかなり空いていたので、こぼれてきたら狙えるなという位置をとっておこうと思ってたら本当にこぼれてきました」
ほしかった先制点が決まり、大野選手、高山選手と笑顔で肩を組みながらベンチへ走っていき、みんなで喜びを分かち合いました。
試合全体の印象としてはどうでしょうか。
「ボールはまわされていたけど、でも自分としてはまわさせていたという感覚。相手に効果的な縦パスは入れさせなかったと思います。相手のトップ下にボールが入っちゃうと、シュートも打ててラストパスも出せる選手だったので、そこに入れさせないことを意識していました。グギョンと僕でスライドをしっかりして、トップ下につけさせないポジションをとれていたので、そこはうまくいったと思います。相手のパスが横、横とか後ろになっていたので、全然怖くなかった。ボール保持はされていたけど、守っててやられそうな雰囲気はなかったです」
ハン選手と連携し、ボランチの位置で相手の攻撃をことごとく遮断しました。
加えて、攻撃面でも存在感を発揮し、まさに永木選手のキャッチフレーズである“攻守両武(ダブルウエポン”ぶりを発揮しました。
「攻撃に関しては、奪ってからのショートカウンターを狙っていました。相手はあまり戻りが速くなかったのでスペースもけっこうあった。ショートカウンターでいける時は自分も上がって、枚数をかけて、ボールをもらってはたいて…ということはできていたと思います。奪い方もよかったし、周りも自分を使ってくれた。攻撃に絡めたところはよかったと思います。ただ、勝ち切れないということはやっぱり2点目がとれていないからだと思う。内容的には悪くない。でも追加点がとれなければ勝点3をとることは難しいと改めて感じています」
惜しいシーンは幾度もありました。
「何回かチャンスがあったし、そこで点をとれていれば絶対に勝てていたと思う。もう少しシュートで終わる回数を増やすことともっとゴール前の精度を上げること。残り3試合しかないですけど、先制してもそこからまた追加点を奪いにいくことが大事なので、いつもその意識はもっているけど、より強く持ってやっていきたい」
リーグ戦は残り3試合。
アウェイでの富山戦、ホーム最終戦となる鳥取戦(11月4日)、そして最終戦はアウェイでの町田戦となります。
「上位相手にいい試合ができているし、内容的にも上回っていると思う。力がついているという実感もあるし、それは自信にもなっています。残り3試合、その自信をプレーに出して、本当に勝点9だけを目指してやっていきたいと思います」
勝点9だけを目指して。
まず、最初の勝点3はアウェイでの富山戦です。
「相手のことを気にするより自分たちのやり方を変えずに自信をもってやること。少しずつクオリティが上がってきてると思うので、次は勝利という結果を残さなければいけない。もう相手じゃなくて自分たちの問題だと思うので、向き合ってやっていきたい。らしさを出して、特にゴール前の精度を上げて戦えば、勝点3がとれると思います」
再び強い気持ちで挑む、富山との一戦。
泣いても笑ってもあと3試合。一体感で、勝負します。
※富山戦アウェイ応援バスツアー
http://www.bellmare.co.jp/64234
※富山戦パブリックビューイング開催
http://www.bellmare.co.jp/65382
さて、先週からJ:COM湘南でスタートした、新・応援番組「みんなのベルマーレ」!
明日24日のスタジオゲストは…菊池選手です!!
「みんなのベルマーレ」はデジタル11chジェイコムコミュニティチャンネルで毎週水曜日に生放送されている番組。
辻堂駅近くのジェイコムスタジオで公開生放送となりますので、サポーターの皆さんも直に観覧いただけます。
番組MCはベルマーレOBの名良橋晃さん。鋭く(?)切れ込み、スタジオでしか聞けないトークが満載です。
ジェイコムスタジオはJR辻堂駅から徒歩5分です。ぜひ、菊池選手に会いに来てください!
(辻堂駅より北側に出て、テラスモール湘南を越えたところ)
放送日時は、毎週水曜日の20:30~21:00の生放送です。
ぜひお楽しみに!