馬入日記
【馬入日記:10月5日】第5回「ベルせん」開催!遠藤選手、亀川選手、島村選手、宮崎選手、古林選手、福田選手が先生に。
選手がホームタウンの小学校を訪問し“夢”に関する授業を行う「ベルせん」の5回目が行われました!(10月4日実施)
今回は平塚市立松延小学校へ、遠藤選手、亀川選手、島村選手、宮崎選手、古林選手、福田選手の6人が“先生”として登場しました!
今回は5年生の3クラスを担当。二人ペアになっていざ、教室へ。
まずは、遠藤選手&亀川選手のペア。これまでで一番若い19歳コンビですが、何の心配もなし!落ち着いて、そして盛り上げながら授業を進めていきました。
まずは自己紹介のあと、子どもたちにリラックスしてもらおうとゲームを!
後出しじゃんけん(選手が出したグー・チョキ・パーに後だしで必ず勝つというゲーム)で少し身体を動かしながら緊張をほぐしました。
遠藤選手はどうやってプロになったかを話した上で…
「自分は高校からベルマーレのユースに入ってプロになりました。小学生の時はベルマーレ
ではなかった。サッカーやっている子は、今ベルマーレじゃなくてもプロになれる。プロになる方法はたくさんあるんだよ」というメッセージを送りました。
「どうしたらサッカーがうまくなりますか?」の質問には、遠藤選手が「楽しんで、たくさんサッカーをすること」と。亀川選手は「嫌いなことはなかなか続かないけれど、好きだったらたくさん練習もできるし、続けられる。サッカーに限らず、今やっていることを好きになることが大切だと思う」と答えていました。
さらに、サッカーに詳しい子から「どうして今のフォーメーションなの?」という専門的な質問(!)には、遠藤選手が細かく答えていました。
そして「サッカー以外に何のスポーツが好きですか?」の質問に亀川選手がが「水泳」と答えると、スタッフから「じゃあ、北島のモノマネを!」という無茶ブリ。
無茶ブリにもかかわらず、臆することなく北島のモノマネを披露。しかもこどもたちからは「似てるー!」と好反応でした!
プロになるまでの経緯が全く違う二人。それぞれのどうやってプロになったかの話をしました。
宮崎選手は「最初は野球をやっていたけど、自分の順番を待つのがつまらなくなってしまった。その時にサッカーと出会って、全員が動き回っているのが楽しくてサッカーに夢中になりました。中学でJリーグの下部組織に入って、ユースにあがり、卒業してプロになりました」と。
そして島村選手は「小学校、中学校の時はすごくサッカーが下手だった。高校の時にプロの練習にも参加させてもらったこともあったけれど、その時はプロにはなれなかった。大学でサッカーを続けて、絶対プロになるという強い気持ちでプレーしていました。だから就職活動もしなかった。大学で全国優勝もすることができて、スカウトに声をかけてもらいました」とプロになるまでの経緯を話しました。
そして島村選手は得意のリフティングを実際に披露!
さらに宮崎選手は「ザキミヤ」キャラで子どもたちの笑いを取って、子どもたちの心をがっちり掴んでいました。
「何時間練習しますか?」の質問には、「どれくらいすると思う?」と返すと「23時間!」「12時間!」とすごい答えが。
選手の「2時間だよ」という答えに、子どもたちは驚いていました。
「時間は2時間だけど、すごい集中をしてやるので終わった後にはヘトヘトになる。食事や休息を取ることも大切。子どもの頃は朝から晩までサッカーをやってたけどね」と話していました。
二人は教室に入るや否や「ハイタッチー!!」と教室を走り回って、いきなり全員とハイタッチ!
緊張して待っていた子どもたちも一気に笑顔に。いきなり大盛りでした。
プロ選手になった経緯なども説明しましたが、二人は子どもたちにどんどん逆質問。
「何のスポーツをやってる?」「マイブームは?」など聞いてコミュニケーションを図りました。
すっかり選手と子どもたちは打ち解けて、いろんな答えが返ってきました。
名前を呼んで、感想を言って、子どもたちからの質問にも答えていきました。
どのクラスもペアの特徴を活かして、子どもたちと有意義な時間を過ごしていました。
アンケートと試合の招待チケットは一人ひとりに手渡し(最近、ホームゲームで「ベルせんで選手が来てくれたよ!」と観戦にきてくれる子どもたちにたくさん遭遇します!)、最後に集合写真を撮影しサインをして終了。
来週は水曜日に天皇杯があるためお休みですが、また再来週「ベルせん」を開催します!