【馬入日記：8月9日】鳥栖に勝利し連勝！首位と勝点1差！

ホームで迎えたサガン鳥栖戦。水戸戦に続き1-0で勝利を収めました！
4連敗を喫した後の連勝で2位をキープ。1位のセレッソ大阪との勝点差は「1」となりました。

水戸、そして鳥栖と第2クール絶好調と言われるチームとの連戦でしたが、その勢いに屈することなく強い気持ちで戦い抜いた選手たち。
今日は、68分に途中交代で出場した、んなの兄貴・寺川選手が77分にスーパーゴールを決め、1-0！これが決勝点となり、2試合連続の完封勝利です。

「本当に選手はよくやったと思います。自分の仕事に忠実に、セットプレーの時の対応も素晴らしかった。本当に頭の下がる思いです」。
試合後、反町監督はそう語りました。

前節の水戸戦からシステムを3-4-3に変更。連戦で時間のない中で、選手たちは結果を出そうと必死でした。
システム変更について、選手たちはこんな風に語っています。
「監督が選手たちをよく見てくれ、それぞれの一番いいところが出るようなシステムや配置を考えてくれた」と坂本選手。
また田村選手は「人の配置が変わっただけでやるサッカーは変わらない。何よりも僕らは監督を信じているから、信じてやるだけです」とキッパリ。

今日、値千金の決勝ゴールを挙げた寺川選手は、システム変更と同時にリザーブスタートとなりましたが、そのことについて聞かれると「いろんなことを一番考えているのは監督だから、そこは選手としてしっかり理解しています。選手は、与えられた仕事を懸命にやる、それだけです。チームとしてもすごく前向きに取り組んでいると思います」と話していました。

また、反町監督はリザーブスタートとなる寺川選手にはどう説明したのか？と問われると、こんな風に語っていました。
「説明は特にしていないです。僕は人を見て選手を呼んでいる。彼は非常に真面目で、日々の練習に来るのも一番早い。そうしたプロ意識はメンバーから外れても変わらない。そういう選手がサッカーを終わらせるのはもったいないということも含めて、チームの戦力になると思って呼んだわけです。そして日々頑張っている姿が今日のようなダイナマイトシュートになる。彼の背中を見てたくさんの選手がいい刺激を受けてくれればいい。プレーだけでなく、重要なのは人間性です」。

寺川選手がチームに与えている影響は計り知れません。
今日のゴールも、決して偶然ではなく、積み重ねの必然ということなのでしょう。

 
そして、「勇志湘南賞」に選ばれたのは坂本選手！

3トップの一角として90分間溌剌とプレーしました。
「今日は相手の攻撃の特徴を理解して、後ろの選手は決して隙を見せることなく守備をしてくれた。前線から見ていても頼もしかった」と坂本選手。

一瞬の隙も許されない中、最後まで集中力も切らさず、仲間を鼓舞し続けました。
「うちの良さでありベースでもあると思います。こういうゲームを続けられれば、簡単に負けるようなことはないのかなと思います。でも、もちろん課題もある。次の試合まであと1週間あるので、攻撃面でもっと厚みのあるものが出せるようにしたい。まだシステムが変わって2試合なので、これから徐々に選手間でコミュニケーションをとって、コンビネーションを深められるように1週間しっかりトレーニングしたいと思います」と語りました。

厳しい日程が続きましたが、この後の試合は週に1回ペースが続きます。
次節はアウェイでザスパ草津との対戦。

この試合、現在バスツアーの参加者を募集中です！
ぜひたくさんの方がアウェイの地で熱く応援して下さることを願って…。

そしてその次は8月23日（日）のホームゲーム。ついに迎えるベガルタ仙台戦です。

残り18試合、見逃せない試合が続きます。今こそ、スタジアムでのご声援、よろしくお願いします！！