【馬入日記：9月13日】明日はいよいよ草津戦！下村選手インタビュー

明日はザスパ草津を迎えての一戦！BMWスタジアムで19:00キックオフです。

練習後、下村選手に話を聞きました。
まずはチームの今の状況について。
「春から今まで、変わってない部分というのは毎週毎週しっかり全員が競争しているというところ。試合が終わればその週は終わりで、また次の1週間はリセットされた中で競争しているし、監督も本当にそういう視線でメンバーを選んでくれていると思います。それがずっと変わらずにできているというのが、チームの力に繋がってるのかなと思います」

練習中の集中力や必死さというものは、誰もが同じようにピッチの中で出しています。

「もちろん試合に出られなかったり、メンバーに入れない選手も含めて、自分がどういう立場になってもみんな全力を尽くしている。その中でメンバーを選ぶというのは、監督が一番大変だと思うけど、選手は選手の役割として全部を出すということをやっている。それがここまでずっと継続してできているというのは大きいと思います」

いつもチームメイトに気を配っているという印象の下村選手。
チームメイトを見て感じることは？と聞くと。

「オンとオフの切り替えがしっかりできてると思います。練習になったらみんな、普段の仲良しさを忘れるくらい。プロとして当たり前かもしれないけど、本当に話すところは話して、声を掛け合って、そういうことができている集団かなと思います」ということ。

ところで、何度振り返っても、下村選手の栃木戦のゴールは本当にスーパーゴールでした。
改めて振り返ると…
「映像で見ても、あの浮き球がよくあの弾道にいったな、と。いまからどフリーでもう1回打てと言われても打てないかもしれない（笑）。将太（古林選手）がクロスを上げた時に、なんとなく来るかもなって思った。ヘディングでクリアされた時に準備しておかなければと思ったんです。打つ瞬間は、相手が近くにいなくて、胸で落としたら相手がきたから、思ったより早く打たなくちゃダメだなっていう感じで振り抜きました」

見事決まった後は、選手たちにベンチのほうへ行こうと手招きをして、ベンチへ。「みんなで喜びたかった」という想いは下村選手らしく、ベンチのメンバーも一緒に最高の歓喜の輪ができました。

そんな素晴らしいゴールも去ることながら、下村選手らしさは守備の面で一際目立っています。

「ボールを奪うということは一番やらなくちゃいけないことなんですけど、キツイ時間帯とか押し込まれてる時間帯に、もう一歩寄せて奪いにいったりということがないと、自分のよさが出ないと思うので、ボールを奪うということももう少しこだわって拾ってチームを助けたりということを意識してやりたいと思います」

残りは10試合。あっという間の、しかし色濃い2ヵ月となりそうです。
そして、まずは明日のザスパ草津戦です。

「相手の順位はどれくらいかということくらいは見るけれど、今年感じるのは、どのチー

ムと対戦しても、それぞれの特徴はあるし、戦い方として難しいチームもある。だから首位のチームと対戦しようが、下位のチームと対戦しようが気持ちは同じで臨まないと足元救われると思うから、そこは絶対にブレちゃいけないところだと思っています」

明日も熱い戦いになること必至。
ぜひ、スタジアムへお越し下さい！！

※草津戦に関する試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/61722