馬入日記

【馬入日記:8月30日】いざ、京都戦!!菊池選手インタビュー

今週末の京都サンガ戦まであと3日となりました!
開幕戦以来、5か月半ぶりの対戦となります。

今日の練習後、菊池選手に話を聞きました。
まずは前節の栃木戦について。痺れる試合展開にスタジアムは沸きました。苦しみながらも得た大きな一勝でした。

「ブロックを敷いてくる相手に対して、自分たちが主導権をもって戦うのは難しかった。試合前のミーティングでも、最初の立ち上がりが大事だということは言われていたんですけど、そんな中、自分たちのサッカーができなかったということは悔いが残ります。当然、先制点をとられないことが一番だと思うので、そこは次に向けてやっていかなければいけないところだと思います。ただ、全員が気持ちを切らさずにやり続けて、パワーが落ちなかったことはひとつの進化だと感じています」

なんとか打開しようとチャレンジし、そして生まれた古橋選手の同点弾。さらに6分後の下村選手の逆転弾でした。

「逆転までいけたのは、自分たちが今持っている力が出せたということだと思います。やっぱり一番は、あの試合に懸ける想いというか、絶対に負けられないという気持ちの強さがゴールに繋がったと思う。フルさんのゴールも、東美さんのゴールもすごかった。本当に助けられたと思いました。今年、やってきた中で一番嬉しかったゴールです」

このふたつのゴールは、間違いなく多くの人の記憶に刻まれるゴールとなっているはずです。
そして“印象深いゴール”という意味では…
開幕戦の京都戦。アディショナルタイムに決めた菊池選手のゴールも忘れられないゴールです。

「自分でも鮮明に覚えています。今でもたまにモチベーションを高めたい時に見るんですけど、あんまり見すぎても、高まりすぎちゃって(笑)よくないので、そこは抑えて」ということ。

もはや京都戦のゴールシーンを見なくとも、モチベーションはずっと高くキープされたままです。

「この間の試合もそうだったんですけど、本当にいま試合が楽しみで、早く試合がしたいという気持ちが強いです。そして、その試合でいいパフォーマンスするために練習が一番大事なんだと改めて感じています。残り少なくなると、どうしても順位を意識しすぎてしまうところがあると思うけど、そこを意識するんじゃなくて、自分たちはこれまでどおり1試合1試合やるだけだと思う。そしてそのために、練習でいい競争をして試合に出られるように頑張るということを第一に考えてやりたいと思います」

久々の対戦となる京都。
順位は2位と5位ですが、勝点差はわずかに「2」。この直接対決、また大きな一番となります。

「京都は能力の高い選手が多いし、チームとしてもやるべきことがはっきりしてるチームだと思う。そういう相手に対してうちのチーム力を表現したい。個に負けないチームの力を見せつけたいと思います。最近は、引いてくる相手が多かったけど、京都はそういうチームじゃないと思うし攻めてくると思うので戦うのも楽しみ。前としては、後ろの選手を信じてやり切りたいと思います」

アウェイでの戦いとなりますが、ぜひとも変わらぬ大声援をよろしくお願いします!

※次回ホームゲームは9月14日草津戦!エキシビションも。
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