馬入日記
【馬入日記:8月18日】明日は東京V戦!坂本選手&大野選手インタビュー
明日は東京ヴェルディを迎えてのホームゲーム!
暑い夏に、熱い試合が続いています。東京Vとは、同じ勝点同士の2位3位対決ということで、さらに激戦が予想されます。
前節の福岡戦でJリーグ通算450試合出場を果たした坂本選手!
経験を感じるプレーと共に、ある意味ベテランらしからぬとも言える、ひたむきな全力プレー(しかしそれが坂本選手らしさ!)で勝利に貢献しました。
「ゲームプランとして立ち上がりからいこうというのは、みんなですごく言っていたわけじゃないけど、負けた後の試合だったしこのゲームが大事だという一人ひとりの気持ちが立ち上がりからプレーに出たと思います。前に仕掛けていくとか、人数をかけて攻めるというのは、ひとつテーマとしてあったし、3試合で1点しかとれていなかったということもあって、そういう中で、自分が先発のチャンスをもらったので、今まで以上に攻撃に出ていこうということは意識してやりました」
さらに個人的に意識したこととして…
「いつもと変わらないけど、その時その時のチームの状態とか、直近の試合の結果であったり、求められるものは同じなんだけど、そこにプラスα新たに求められるものもあると思うし、そういうものを理解してプレーするというのは、試合経験を積んだ自分の役割だとも思っています」
ここ3試合はメンバー入りするも、出場がありませんでした。
「ゲームに出られない間も、チーム状況を見て、自分の状態も見失わないようにやってきたし、自分のやっていることを信じて出せばいいとシンプルな気持ちでした。とはいえ、久しぶりのゲームだったから周りに助けられる部分もありました。正直、緊張もするし、プレッシャーもある。でもそういうゲーム前にプレッシャーを感じたりするのは好きだし、緊張感を楽しんだり、そういうことを楽しもうと。ゲームに出られなかった分、そういう緊張感とか改めてひとつのゲームに懸ける気持ちだとかを再認識したし、そういう世界で生きてきたんだなと感じました。いろんな人に感謝しながらプレーしました」
そして…
「そういう中、この前勝てたということは自分の中でも、自分のキャリアの中でも、大事なゲームだったかなと思います」と。
J2リーグは残り14試合。何も変わらず戦う日々ですが、しびれるような期間となるでしょう。
「これから残り何試合というのが明確に分かる中で、嫌でも順位や数字がはっきりする時期になってくる。そういう中で、緊張感を楽しみながら、ピッチでプレーできる喜びだとか、感じながらやれればと思います。こういう経験は、自分たちで今の順位を掴んでそういう場所にいるわけだから、なかなかできるわけではないし、プレッシャーを楽しむくらいでいいんじゃないかなと思う。僕は今のメンバーの中では2009年に昇格を経験した数少ないメンバーだし、これからどういうことが起こりうるかもイメージできる。それをチームに伝えていくのも、自分がこのチームにいる意味だと思う」
明日は、東京V戦!前回の対戦では2-1で勝利を挙げています。
「誰が出ても、みんなでいつもどおり、湘南らしくやるだけ。うちもあの頃よりいい状態だと思うし、力がついていると思う。本当に強い相手だし、いいゲームになると思います」
湘南らしく団結して戦います。
まずは前節の福岡戦について。
「最初に決めるところでしっかり決められたのは大きかった。それで勢いも出たと思う。後ろとしてはその前の横浜FC戦とそんなに変わらなかったけど、点が入ると流れもいいし守備の連動性も出てくる。2-1になった時は苦しかったけど、耐え抜いてコバショウ(古林選手)が1点入れてくれたので、流れ的にはよかったと思います。3点目は大きかったですね」
駒沢で行われた第9節の東京Vでは、負傷者や体調不良などもあり、大野選手は左のサイドハーフでプレーしました。ほとんど経験のないポジションで懸命にプレーしました。
「あれは…夢です(笑)。いろいろアクシデントがあった中での試合でしたけど、チーム力が証明された試合だったと思う。いろいろ選手が代わったけど、その中でやることは変わらなかったし、それがうちの強みだと思う。チームみんなで戦えたと思います」
それから4カ月。互いに変化し、成長していることでしょう。
「相手はメンバー代わっても、個々の能力は高いと思う。うちはそれを組織で対応しつつも、最後は個で負けないようにしたい。いいポジションをとって対応したい。勝てば勝ち点6くらいの価値があると思うし、すごく大事な試合になると思うけど、硬くならずうちらしく、アグレッシブにできたら自ずと結果はついてくると思う」ときっぱり。
変わらぬ全力プレーでGET3を!
ぜひ、スタジアムへ!!