ニュース

産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室(健康づくり教室)開催報告

産業能率大学と湘南ベルマーレは2008年から、産業能率大学湘南キャンパスを会場とした「産業能率大学 collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室」を月1回程度で継続的に開催しています。

7月は健康づくり教室を開催いたしました。梅雨が明け、暑さが心配されましたが当日は暑過ぎることもなく、良い気候の中で開催することができました。

教室の講師を務めたのは、フィットネス&コンディショニングの湘南ベルマーレ フィットネス&コンディショニングゼネラルマネジャーの竹江司トレーナーです。

教室は講義と実技の2本立ての内容。まずは講義からスタートしました。


今回のテーマはコアと呼ばれる体幹でした。身体の仕組みとして筋肉の名称やそれぞれの役割の解説がありました。そしてコアをトレーニングすることの効果も具体的に話がありました。「皆さんは日々重力と戦っています。コアの筋肉を上手に使わないと姿勢が悪くなり膝に負担がかかってしまいます。ウォーキングも姿勢が悪いままだとたくさん歩いても逆効果になってしまう可能性も」と解説がありました。


続いては実技のパートです。
コアトレーニングの前に準備運動として「グリッド」と呼ばれる筒状の器具を使い筋膜リリースの運動を行いました。ストレッチは筋肉をほぐしますが、筋膜リリースは筋肉を覆っている筋膜をほぐす運動でマッサージに近い効果があります。


身体がほぐれたら簡単にできるコアトレーニングの実践とコアを意識して姿勢のチェック。チェックした姿勢を維持してウォーキングへとメニューはステップアップして続いていきました。


最後もグリッドを使ってクールダウンを行い教室は終了しました。終了後に講師の竹江トレーナーの所に質問に来る熱心な参加者の方もいらっしゃいました。


このスポーツ教室は産業能率大学の学生達が授業の一環として運営サポートをしています。会場の設営、参加者の誘導、受付、司会や写真撮影と業務は多岐にわたりますが、役割分担をし、サポートをしてくれました。教室の参加者は、普段小中学生が多いのですが、今回は一般の大人の方が対象。しかしこれまで同様、学生達のサポートで教室はスムーズに進行しました。

当日の詳しい様子は、産業能率大学スポーツマネジメント研究所 産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ(http://smrc.mi.sanno.ac.jp/scwsblog/)のサイト内にサポート学生によって書かれたスタッフブログで紹介されていますので、ぜひご覧ください。(ブログの中の写真も学生が撮影しました)