馬入日記

【馬入日記:7月31日】北九州戦、そして次節ダービーへ!古橋選手インタビュー

1-0で勝利した北九州戦、決勝ゴールとなった後半開始早々のゴールは、古橋選手のスーパーゴールでした。

「よく入りましたね(笑)。もう一度打てって言われても打てないと思います。ああいう豪快なゴールは久しぶりです。ファーストタッチでゴールしたのは、人生で初めて。出てすぐだったので思い切っていこうと思って振り抜きました」と古橋選手。

後半のスタートから途中出場し、入って2分で決めたゴール。ファーストタッチ&ダイレクトで決めた左足のループシュートはチームメイトも大絶賛でした。

「チームメイトの気持ちも入ってたんじゃないかなと思います。みんな本当に勝ちたいと思っていたし、前回の対戦の悔しさもあった。内容的にはあまりよくなかったですけど、結果的に勝てたことは次に繋がると思います。僕自身は、もっともっと点をとっていかないといけないと感じています」

相手にペースを握られ苦しい時間も続きましたが、古橋選手の1点を守り切り1-0で90分を終えました。

「まず失点しなかったことは大きいと思います。もちろん2点3点とれるのが一番いいし、1点とって守り切ることを狙うようでは自分たちのサッカーじゃないと曹さんからも言われています。ただ北九州戦は、相手もいい形でポゼッションしていて、なかなかいい形で攻撃することができなかった。チャンスは後半もあったので、そういうところで2点目をとれれば流れは変わったとは思います。そういうところの決定力を上げていかなければいけないと感じています」

ゲーム全体を戦い感じたことは…

「もっとゲーム中の流れをみて、プレーを変えたりチームの流れを変えられたらよかったんですけど、変えることができなかった。変な状況でボールを奪われてカウンターを食らったり、自分たちの苦しい時間帯が長くなってしまった。その時間をうまく使えれば、もう少し後ろも楽だと思うんですけど簡単にボールをとられてしまった。よさを残しつつも、もうちょっと落ち着く時間があってもいいのかなと思います。仕掛けるシーンはコバショウ(古林)とか薫(高山)のいいところなので、そういうところはどんどんやるけど、試合の流れで繋ぐところは繋ぐというプレーの選択をするとか、そういった判断を高めていければと思います」

チームを見渡して、感じている様々なことを伝えようとする姿があります。

「ただ、自分も前の選手なので全体を動かすというのは難しいんですけど。でも感じたことはボランチに伝えたりしています。やっぱり点をとりたいし、そのためには前に人をかけてやることも必要。個人の判断として、ボールを持った時に今はいくべきかとか、そのあたりが分かってくればもっとよくなると思います」

さて、次節はアウェイでの戦い!横浜FCとの神奈川ダービーです。

「攻撃でチャンスは作れると思うので、その精度をいかに高めるかということがチームとしても個人としても大事だと思う。パスやシュート、動き出しのタイミングなどすべての面で高めていかなければいけないと思うのでそこは練習で意識してやりたいと思います。相手にとっては前回の結果もあるし、相手のホームということも含めて絶対に負けないという気持ちでくると思う。少し見ましたけど、得点力もあっていいサッカーをしていると感じました。うちはみんなで守ってみんなで攻撃する。切り替えの早さも重要になってくると思っています」

横浜、福岡とアウェイがゲームが続きます。
厳しい真夏の戦い、ぜひ変わらぬ熱いご声援をよろしくお願いします!