馬入日記
【馬入日記:7月21日】明日はいよいよ山形戦!高山選手インタビュー
7月1日の松本山雅戦以来となるホームゲーム!明日はBMWスタジアムにモンテディオ山形を迎えての一戦となります。
同じ勝点45同士の3位と4位の対決。(得失点差でベルマーレが3上回っています)
山形とは6月13日に対戦したばかり。その時は永木選手のゴールで先制し、一時同点にされるも後半40分に高山選手が追加点を決めて2-1で勝利しました。
互いの気迫を感じるナイスゲームでした。
その時決勝ゴールを決めた高山選手に話を聞きました。
まずは前節の大分戦について。
「グラウンドが悪くてとにかく暑い中での試合は本当にきつかった。先制点がとれたことは大きかったです。試合前に曺さんからも、早く点をとって前半が終わる前にもう1点とって、後半にダメ押し点をとれと言われていました。コイントスでエンドを変えたのも、前半にサポーターに向かって攻めていくためで、先に仕掛けていこうという意図だった。前半が終わった時点で、なんだこれは、と思うくらいのきつさだった」
前半からフル回転で走る選手たち、意図したとおり先制点から追加点まで奪えました。
「点がとれたし、相手にやらせなかったことはすごくよかった。でも僕自身はもうちょっとボールに絡みたかった。なかなかボールが出てこなくて受けられなかった。出てきたらチャンスになるという走り込みはできていたので、もう少し工夫してやらなければと思います」と高山選手。
さぁいよいよ、山形との対戦です。
「山形の印象は、やはり強いということ。チームとしてもそうだし、選手一人ひとりを見ても強いと思います。そこを打開するためには、まずは強い気持ち。プラスの気持ちを出して、チーム全体として一体感をもって戦うこと。それができたら勝てると思う」
今季、ベルマーレはここまで3敗。この数字はJ2リーグの中で最も少ない数字です。
「僕自身は、今まで小中高、大学とそんなに強いチームにいたことはなかったし、24試合戦って3敗で留まっているというのは人生で初めてのこと。厳しい試合も粘って引き分けに持ち込んでいるということは大きいと思います。それはやっぱりチームの一体感にあると思う。人間だから試合中に言い合ったりすることもありますけど、後からあの時こうだった、これからこうしようという話をみんなできる。なんでも話し合って、良くしていこうという雰囲気があります」
選手同士、また選手とスタッフと、とにかくよく話し合っている姿をピッチ内外で見かけます。
高山選手自身の変化としては…
「ちょっとは自信がついたと思います。サッカーって面白いもので、自信がなくてビビってる時は、トラップミスやパスミスをしてしまう。でも自信がある選手ってそういうミスをしない。僕も試合の経験を積めたことで、ボールを持った時に以前より自信を持ってプレーできていると思います」ということ。
常に目の前の試合に集中し、GET3を目指して戦っていくという姿勢はこれからも変わりません。
上位決戦となる山形戦も、ぜひ熱いご声援をよろしくお願いします!