【馬入日記：7月20日】アドリアーノ選手が練習に合流！

昨日、アドリアーノ選手が無事に来日しました！
今日からチームの練習に合流しています。

189cmの長身で体つきもガッシリとしています。でも、笑顔がとびきり優しいのです。
物腰も柔らかですぐにチームに馴染みそうな雰囲気。

「日本はいいところだね。何といっても、人が素晴らしいよ」。
アドリアーノ選手、開口一番、そんな風に語っていました。
ベルマーレの特色ともいえる、オープンマインドな選手たちの雰囲気も気に入ったようです。

「海外でプレーしたいという気持ちが強かった。自分の夢でした。今回、日本に来られるチャンスをもらって感謝しています」とアドリアーノ選手。
まだ22歳。チャレンジ精神と強い意欲を強く感じます。

そして、「まだ今日しか一緒にやっていなけど、すごくいいチームだと感じています。そのメンバーの一人として、チームの助けになれるようにプレーしたい。僕はそのためにやってきたので」と語りました。

ストロングポイントは、両足から放たれるシュートとヘディングの強さ。
まずはチームのサッカーに慣れ、持てる力を思い切り発揮してほしいところです。ぜひご期待下さい！

 
さて、本当に暑い毎日が続いていますが…
今日は小嶋トレーナーに栄養補給・水分補給についてちょっと聞いてみました。

何といっても、「走る」ことが求められるベルマーレのサッカー。真夏の第2クール、選手・スタッフはこの暑さをいかにコントロールできるか、日々戦っています。特に重要なのは試合の時。
選手たちはどんな風にエネルギーを補給しているのか、聞いてみました。

まずは前半終了の笛が鳴った瞬間のこと。
トレーナー陣が水とアイスノンを手に、ピッチ内に駆け込んで（しかも、かなりのダッシュ！）選手たちに手早く渡している姿を見かけると思います。
わずか15分のハーフタイムの間に少しでも回復をさせるため、ロッカーに帰ってくるまでの短い間も無駄にしません。
水分を補給し、身体を冷やした後は、チームパートナーであるエンライテン（電解質を素早く身体に取り込むフィルム）も口に含みます。

さらに、ご覧の写真は、試合時のロッカールームで撮ったものなのですが、ハーフタイム（そして試合前も）には、バナナやゼリーなどでエネルギーを補給します。
ゼリーは皆さんもご存じのウイダー in ゼリーを使用。ウイダーは5種類ほどありますが、チームでは、エネルギーとミネラルを使っています。

「後半もしっかり動けるためのエネルギーを素早くとれるので重宝します。ゼリーだと固形のものよりも摂取しやすいし空腹感も埋められます」と小嶋トレーナー。
チームで用意するもの以外にも、自分でウイダーを買ってきて摂っている選手もいるとか。
バナナも、エネルギー補給が目的。ちなみに、トライアスロンチームの選手はういろう（！）をポケットに忍ばせて自転車に乗りながら食べる、なんていうこともあるとか。

また、一緒に置いてあるガムは、主に試合前に使用。「リラックス効果や集中を高めるためのもの」だそうです。

これからの本格的な夏に向けて、皆さんもぜひ参考にしてみて下さい！選手も暑さと戦っていますが、サポーターの皆さんも試合中のスタンドは暑いですよね。しっかり栄養補給、お願いします！