馬入日記
【馬入日記:4月26日】怒涛の4連戦がスタート!菊池選手インタビュー
明日はいよいよBMWスタジアムに水戸を迎えてのホームゲームです!
平日の開催となりますが、ぜひともスタジアムでのご声援をよろしくお願いします。(午後にはお天気回復しそうです)
さて、前節の東京ヴェルディ戦での活躍が光った菊池選手。
PK獲得に繋がったのは、菊池選手の相手を置き去りにするドリブル突破とクロスから。相手の
ハンドを誘いPKを獲得しました。
このシーンだけでなく、前半にも決定機を演出するなど、前への推進力となっていました。
「最近の試合の中では、この間の試合は一番自分の持ち味が出せていたと思います。相手にとって嫌なエリアに入っていくことはチャンスになるし、チームの狙いでもあるので増やしていきたいです。ああいう場面をもっと出さなければいけないと思っています」と菊池選手。
全体を振り返ると…
「自分自身で気になっているのは、前半、顔を出すところやボールを受けようとする場所などはよかったと思いますが、自分のところでボールをもらえた時に判断が遅かった。ボールを持ってしまう場面が多くて、なかなかリズムが出なかったし、自分のところで停滞する部分もあったと思う。そこは後半、考え直してしっかりやろうと思っていました」とまず反省が。
しかし攻撃はもちろん守備においても、前線からの積極的な守備と、相手ボランチを消したことはチームにとって大きな役割でした。
「相手はボランチがリズムを作るチームなので、前の3人で上手く消していこうと思っていました。相手がなかなかボールにかかわれないままに交代になったので、そこはよかったかなと思います。とはいっても特別なことをしたというよりは、いつもの前線からの守備と変わらずにやってそこを消すことができたので、負担にはならなかったです」
前節はメンバーが代わった中での戦い、そして上位対決ということも含め、そういう中でも“湘南サッカー”を示せるのかという部分が注目されました。
「今までどおりやること、相手を意識しすぎないで自分たちのサッカーをやること。まずはそこを貫くのが今年のテーマだと思っていました。相手がヴェルディでもいつもと変わらずできたと思うし、いつもと何人かメンバーが代わったけど、初めて出る選手もすごいパワーをもっていたし、すごく信頼してプレーできた。自分もやらなきゃという気持ちにさせてくれた。そこは本当にチーム力だと思います」と菊池選手。
ここまでの9試合、すべて複数得点。様々な形でとれています。
「この間は70分まで0-0でしたけど、ただ毎試合そうなんですけど慌てることはないです。いつかとれるだろうという感覚があるので、そこは大きいと思います」と。
明日の試合は水戸ホーリーホックとの対戦。
水戸はここまで4勝3分2敗で7位。9試合で失点はわずかに4とリーグ最少です。
最多得点チームと最少失点チームの戦いということになります。
「前の選手として、複数得点とっていることは自信にしたいし、それを次に繋げたいと思います。自分のプレーやチームのプレーを出せるように、いつもどおり戦いたいと思います」
選手たちからは“いつもどおり”という声が聞かれます。
いつもどおり、アグレッシブにチャレンジャーの気持ちで。
10日間で4試合の怒涛の連戦がスタート。
ぜひ熱いご声援をよろしくお願いします!