馬入日記
【馬入日記:4月19日】“チャレンジャーの意識”古橋選手インタビュー
今週末22日(日)の東京ヴェルディ戦に向けて馬入では順調にトレーニングが行われています。
前節の横浜FC戦で2アシストを決めた古橋選手。
1点目は36分、コーナーキックの場面でキッカーとなり馬場選手にドンピシャのボールを入れたもの。
そしてもう1点は68分、ドリブルでゴールに向かって持ち上がり菊池選手のゴールをアシストしたもの。
セットプレーのキッカーとして意識していることは何か、聞きました。
「まず速いボールを入れること。それからニアに大きい選手がいることが多いのでできるだけそこを越えていくボールを入れること。ちょっと落ちるボールが蹴れるので、できるだけその間というか相手の空いているところをしっかり見て、そういうところに入れていけるように。あとは中の選手がいかに迫力をもって入れるかということも大事だと思います」と古橋選手。
経験によって培われた状況判断に優れ、動いている試合の中でチームを大いに助けています。
そして前のポジションであれば様々な場所でプレーしています。
「シャドーで入っても一番前にいくこともあるし、流れの中で入れ替わることはOKなので、ポジションはあまり気にしていないです。自分としては、相手の嫌がるところ、DFラインの裏などに入っていくというのは自分の特長なので、できるだけ相手が嫌がるところに入ってシンプルにプレーしたいと思っています」と。
攻撃面での課題を聞くと…
「例えば、ボランチが後ろからパスを受けて前を向いて、一発でFWが裏に抜けてゴールまでいくというような大胆なプレーもあってもいいかなと思います。パスを繋いでいくのもいいんですけど、さらに速い攻撃もできたら相手の脅威になるかなと思います」ということ。
今のチームについて感じていることは「まだまだこれからと思っています。DFの対応は少しずつやれてきているなとは感じますけど、まだ個人でとりにいって簡単にかわされてピンチになったりというところもある。でもそういう課題が出ると練習で克服するために意識してやっています。まだまだ成長できると感じるのでこれからが楽しみです」と。
さぁ次節は東京Vとの対戦!
「ヴェルディには技術のある選手や経験のある選手が揃ってると思うので、そう簡単に勝てる相手じゃないと思っています。今まで自分たちがやってきたチャレンジャーの意識をもってやっていきたい。上位との対戦ということに、特に気持ちの変化はありません。向かっていく意識を忘れずに全員で戦いたい」と古橋選手。
目の前の1試合に集中すること。東京V戦でもその精神は変わりません。
さて、今日は馬場選手が出身中学校である金旭中学校を訪問しました!
今回、急きょ訪問となりましたが、なぜ訪問したかというと…
4月27日(金)に行われる第10節vs水戸ホーリーホック戦は、実は“平塚出身中学ダービー”なのです!
というのもベルマーレに二人(馬場選手、猪狩選手)、そしてなんと水戸ホーリーホックに二人(ロメロフランク選手、加藤選手)と合わせて4選手もの“平塚の中学校出身”選手が在籍しているのです!
そんなわけで、現役中学生たちに先輩たちの熱いプレーをぜひスタジアムで観てもらいたい!という想いで試合にご招待することとなりました。
今日、母校を訪問し3年生に、わずかな時間でしたが中学時代の話や今の中学生へのメッセージを語りました。
「金旭中学校は今もいろんな部活が盛んだと聞いているので、夏の大会に向けて日々の練習を頑張って下さい。そしていずれは自分の好きなことが仕事としてできるように、ぜひ中学校生活を充実したものにしてください」とメッセージを送りました。
そして、代表の生徒さんに招待券を贈呈!
最後に、生徒会役員の生徒さん(サッカー部!)からお礼のメッセージをいただきました。
実は馬場選手、中学生の時、生徒会長だったそうです!
なので「生徒会長でサッカー部!直の後輩だ!」と嬉しそうでした。
校長先生、教頭先生はじめ、皆さんによくしていただきましたが、なんと教頭先生は、馬場選手が中学生だった頃にいらっしゃった先生!
ちょうどこの4月に教頭先生として戻っていらっしゃったということで、嬉しい再会となりました。
次回ホームゲームとなる4月27日の水戸戦、特に地元の皆さん、要注目です!